直感の大切さ②
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、前回書いた記事【直感の大切さ①】の続きを書きます。②の内容は具体的な場面を挙げて、いかに直感力が大切かを紹介していきますのでぜひご覧ください☆
日々感じる嫌なコトとは?
人それぞれ嫌なコトは違いますが、大抵の人は毎日ストレスを感じていると思います。
例えば・・・
- 天気が雨で憂鬱だ
- 親に早く学校へ行けと急かされた
- 隣人が大音量で音楽を流していてうるさい
- 仕事で上司に理不尽なことを言われた
- 悪友にタバコやギャンブルに誘われたが断れない
- 同僚から興味のない話を延々と聞かされた
- 電車が予定通りの時間にこなくて計画が狂った
- 見たかったテレビ番組が野球中継延長のせいで見れなくなった
と、例を挙げただけでもたくさん出てきます。さてこのようにストレスを感じることは、誰でも簡単に挙げられます。問題は、その内容がどのような性質のもので、どう対処すべきか、ということです。
冷静に分類してみよう
まず上の例の中で、それが対人関係のものか否かで分類してみましょう。
【対人関係】
- 親に早く学校へ行けと急かされた
- 隣人が大音量で音楽を流していてうるさい
- 仕事で上司に理不尽なことを言われた
- 悪友にタバコやギャンブルに誘われたが断れない
- 同僚から興味のない話を延々と聞かされた
【対人関係ではない】
- 天気が雨で憂鬱だ
- 電車が予定通りの時間にこなくて計画が狂った
- 見たかったテレビ番組が野球中継延長のせいで見れなくなった
次に、【対人関係】のうち、自分に責があるか否かで分類してみましょう。
【自分に責がある】
- 親に早く学校へ行けと急かされた
- 仕事で上司に理不尽なことを言われた(※)
【自分のせいではない】
- 隣人が大音量で音楽を流していてうるさい
- 仕事で上司に理不尽なことを言われた(※)
- 悪友にタバコやギャンブルに誘われたが断れない
- 同僚から興味のない話を延々と聞かされた
※自分の思い込みでどちらとも取れる可能性があるため、両方に分類
本来はここから更に掘り下げていくことで、より心の探求ができますが、今回はこの分類が意味することを紹介します。
嫌だと思うこと(ストレス)は、心の習慣(癖)だった
上記のように分類してみましたが、それをストレスと感じるか、どの程度感じるか、というところは完全に個人差になります。ではなぜ個人差が出てしまうのか。
これは先天性というよりは後天性、つまり生まれ育ってきた環境や習慣のためです。それが長ければ長いほど、より強く、心にこびりついていることでしょう。しかし諦めてはいけません!
そこで出てくるのが、先程ご紹介した冷静に分類をしてみるということです。
どうしようもないことは気にしない
【対人関係ではない】もの、上記の例でいえば、天気だったり、交通機関だったり、TVだったり。こういったことはどうしようもないんです。怒るだけ損!
そして【自分に責がある】もの。これは今風に言えば逆ギレです。そこで怒ったところで、結果的に不利益を被るのは自分です。反省して慎みましょう。
最後に【対人関係】で【自分のせいではない】もの。実はこれがこの世の中の問題の大多数と言えるでしょう。この対策ができれば、人生楽しいものになります(^^)/ 残念ながら世の中理不尽なことは多いです。
自分の力ではどうしようもないこと。
抗うこともできますし、抗うことで勝ち取ることができるものもあるでしょう。しかしこころの観点から見れば抗うことは消耗が激しいのでオススメできません。既に弱っている人は、どうしようもないことは気にしない、ことに注力すべきです。
直感力を磨く
これまでにもいくつか紹介した【こころ・うつ病】カテゴリの記事では、心の病や苦しみから、少しでも楽になれるような考え方や対策を紹介してきました。これからもこの部分に主に焦点を当てて紹介できればと思っています。
直感力が鈍っていると、このような日々の問題に捉われてしまいます。直感力が洗練されていると、まず問題に対する捉え方が変わり、心の声に敏感になります。
直感を大切にし、心の声を聴く。
そして冷静になって分類をする。
まずそこから始めてみましょう!
みなさんが日々落ち着いてゆったりとした気持ちで過ごせますように☆
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m
記事作成日2018年7月9日
最終更新日2019年11月26日
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