明鏡止水☆色即是空

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うつ対策法、婚活、日本一周旅行、公務員回想録を主としたブログです

私が公務員を目指した理由

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私は元公務員でした。公務員と一口に言っても多種多様な職種がありますが、

私はいわゆる一般的な公務員でした。(行政職)

その公務員になるまで、なってから、辞めるまで、辞めてから、といくつかに分け、

紹介していけたらと思います。今日はその第1弾、公務員を目指すまで、です。

  全く意識していなかった!

私は大学4年生になるまで、はっきり言って、全く公務員という仕事を意識していませんでした。考えもしたことがありません。

近い親戚には誰一人としていなかったですし、役所の人、警察官、消防士といった人達についても、公務員とは認識せず、その職業の人達と認識していました。

大学進学もその分野が好きだから、数学が好きだからといった理由で理系へ進み、大学3年生の就職活動の時期になって、初めて将来について考え始めました。

それまでは自分でも不思議ですが、全く考えていなかったんです。

今の若い人達は似たような人が多い気がしてなりません。良くないことです。(>_<)

  不純な動機で選びました!

就職活動といっても、全く将来について考えていなかった私は、モラトリアム期間を延長するため、大学院へ行って、研究職か開発職を目指すか、と先延ばしにしました。

そして大学4年生となり大学院に合格し、そのまま生活を続けていました。

ある日、同じゼミの仲間といつものように話していると、彼がこう言いました。

「俺、公務員目指すことにするよ。卒業したら専門学校へ行って勉強するつもり。」

もの凄い衝撃を受けました。( ゚Д゚) w(°0°)w

彼も私と同じ道へ進むとばかり思っていたからです。しかももう季節は秋。

なぜだか私はそこで、「本当に大学院へ進学していいのだろうか?この道でずっとやっていくのだろうか?」と、ようやく真剣に考え始めたのです。

そして私が悩んだ末に導き出した答えが‥

今やっている研究は先が見えないし、楽しくない。

業界もブラックっぽいし、それだったら定時で帰れる

楽な公務員になろう!!

 今思えばもの凄く腐った考え方でした。何も調べもせず。(´Д`)

ただ、当時の私は決めたら一直線。

すぐに大学院合格を辞退し、公務員試験の勉強を始めたのでした。

 

つづく