スローライフでいこう~ゆったり暮らす8つの方法~
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は私が苦しかった時期にとても救われた本を紹介したいと思います。
毎日忙しく過ぎていく日々、追われる日々、忙殺される日々、当たり前だと思っていたけれど、ふと立ち止まって考えてみると「こんなはずじゃなかったのに」と思ったり、とても空しい気持ちになったり。
そんなあなたに、ぜひおススメしたい本【スローライフでいこう】です。
8つの方法に答えがあった
私はこの本に多大な影響を受けたことを契機とし、それからたくさんの本を読むようになりました。それらの本は主に寝る前に読むため、心をやすらかにしてくれる本です。
それら1つ1つは今後紹介していけたらと思いますが、数ある本を読んでいくうち、ある1つの発見をするに至りました。それは・・・
どの本も大切だと言及していることは根本的に同じ!ということです。
これには主観が入っているかもしれませんし、もちろんそれを否定する本もあるでしょう。しかし、心をやすらかにする方法は似通っているんです。
この本の根幹を成す、8つの方法を紹介します☆
- スローダウン
- 一点集中
- 感覚器官の制御
- 人を優先させる
- 精神的な仲間をつくる
- 啓発的な本を読む
- マントラ
- 瞑想
これらを著者のエクナット・イーシュワランさんは、エイト・ポイント・ブログラムと名付けました。彼は既に亡くなっていますが、彼が生きてきた時代ですら、スピードアップした世の中に苦言を呈しています。(主に1960年代頃のアメリカ)
言わずもがな、現代はもっともっともーっと、スピードアップしていますね。
”心”を”亡くす”と書いて”忙”しい
この言葉が心に響きませんか?この言葉は別の本に書いてあった言葉ですが、言わんとしていることは便利さばかりを追求して、心の余裕を失っているということです。ここで、簡単にエイト・ポイント・プログラムについて考えてみましょう。
エイト・ポイント・プログラム
スローダウン
現代社会のスピードから一歩引いて、冷静に物事を俯瞰しましょう。ゆっくり深呼吸をして意識的にスローダウンする。心に余裕を持たせることで、仕事もプライベートも、逆に充実してくることでしょう。自分だけでなく、他人も急かさないように。
一点集中
いくつものことを同時並行に考える、する、ということは、心を散漫にさせる練習をしているようなものです。それはコンピューターに任せましょう。雑談、食事、運転、読書、考えごと、全てそれだけに集中すること。
感覚器官の制御
普段何気なく食べているもの、読んでいるもの、見ているもの、その全てが、あなたの血肉となり、好き嫌いに大きな影響を与えています。好き嫌いを極力無くすよう、意識してこれらを行ってください。好き嫌いに執着しない。こだわらない。頭の中で考え、心に思うこと、これらも全て、あなた自身を作っているのです。
人を優先させる
自分が自分がと、自己中心的にならない。人を優先させる意識を持つだけで、心にゆとりが生まれ、幸せな気持ちになります。我利我利になると、相手との間に壁を作ってしまいます。
精神的な仲間をつくる
人は1人では生きていけません。必ずあなたを救ってくれる崇高な人、精神的に高めてくれる人はいます。そういった人と交流しましょう。そして少しでもそこに近づけるよう努力も必要です。依存はせず、自分の精神力を高めていきましょう。
啓発的な本を読む
直感力が高まっていれば、自分が気持ち良い、読んでいてホッとする本が分かるはずです。その本を毎日30分程度、できれば寝る前に読みましょう。寝る前の時間は非常に大切です。TVや新聞はおススメしません。できるだけ避けるようにしましょう。
マントラ
これは若干宗教色が濃いですが、要は、自分が落ち着く言葉を持つことです。そうすることで、嫌なコトがあっても、それを心の中で念じたり唱えることで、気持ちがフッと楽になります。格言でも仏の言葉でも何でもいいです。
瞑想
瞑想はできれば朝起きてから、難しければ寝る前がおススメです。最初は5分程度でも良いと思いますが、目標は30分。方法は様々ですので、自分に合った方法がいいでしょう。心を無にする瞑想、呼吸のみに意識を集中させる瞑想、マントラや良い言葉を繰り返し念ずる瞑想、動きを取り入れてそこに集中させる瞑想、いろいろあります。
私も実践していますが、雑念がどんどん湧いてきて難しいです(*_*; でも心が落ち着き、心にゆとりが出てきて、心が洗われる感覚があります。人は日々身体を洗いますが、心を洗いません。心の洗いも必要だと思いませんか?
さいごに
いかがでしたでしょうか?納得することが多くありませんか?これらをより詳細に、実例を交えながら分かりやすく書いてある本が、【スローライフでいこう】です。
私も苦しい時期に、この本を読んでとても救われました。そして今でも重宝している本です。ぜひ1度、手に取って読んでみてください☆ おススメできる良書です!
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m
記事作成日2018年6月20日
最終更新日2019年10月8日
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