ICQって知ってますか?
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
土曜日は不定期更新ですが、お付き合いください^^
さてみなさん、いきなり質問です。
ICQってご存知ですか?? 上記ロゴで分かる人は分かるかもしれません。
ICQとは?
ICQ(アイシーキュー)は、1996年11月15日にイスラエルのMirabilis社により開発されたインスタントメッセンジャー(以下IM)である[1]。このICQという名称は、"I seek you"のフレーズに由来する。
(出典:Wikipediaより)
Windows95の時代
分かりにくいですか?
今ではSNSが発達し、各個人がスマホを持っている時代のため、簡単に連絡を取り合うことができます。
LINEだったり、twitterだったり、Facebookだったり手段は様々ですが、世界各地の人と瞬時に連絡を取り合うことができます。
しかし当時は1996年。
世の中はスマホどころか、携帯電話すら普及していない時代でした。
10代、20代の人は知らないかもしれない、ポケベル全盛の時代ですね。
ポケットベル
ポケベル(ポケットベル)は、家庭用や公衆電話から定められた数字を押すことによって、相手のポケベルへメッセージを送ることができるものでした。
しかし当然ながら、今のようにリアルタイムでやり取りができません。
携帯電話すら無いのですから、通話も気軽にできないんですよね。
だから公衆電話に列ができて、北斗神拳を使う高校生や社会人がいました(笑)
あたたたたたたって感じで、素早い指捌きでしたね、それは^^
パソコンの普及
しかしパソコンは徐々にですが、家庭に普及し始めていました。
これもWindows95のおかげですね。
OSが出て、ユーザーインターフェイスも良し。
ネットは電話回線かISDNだったため、今では考えられないくらいの遅さでしたが、現実世界とは違う世界に心踊らされたものです。
さてそんな中、ネット空間では各々がHPを作成し、掲示板を設置していることが主流であり、そこに書き込むことでやり取りをしていました。
中にはチャットルームを設置して、そこへアクセスしてのやり取りもありました。
メッセンジャーの先駆け
そこで登場して驚かされたのが、このICQなんです!
インスタントメッセンジャー、つまり、パソコン上でリアルタイムにやり取りができる、今でいうLINE等のようなツールです。
ICQを導入して、お互いが登録し合うと、メッセージの交換ができる。
相手のオンライン状態も分かる。
これはもう、画期的でしたね。
通知音は使ってた人なら思わず唸る、「アッオー!」
しかしその後は後発のメッセンジャーに取って代わられ廃っていきました。
↑これとかに
利用方法
単にメッセンジャーとして会話を楽しむだけでなく、私が主に利用していた方法は、ネットゲームの連絡手段としてでした。
当時、東風荘というオンライン麻雀ゲームがあったんですね。
これを友達と一緒にやりたい。
しかし普通だと見知らぬ人と同卓になってしまう。
そんな時にICQで連絡を取り合い、「よし、この卓に入るぞ!」と言って同じ卓で打ったものです(笑)
懐かしい、そして青春の思い出です(^o^)
ICQ、ありがとう。
まだ使えるようですが、もう使うことはないでしょう☆