自分で決めることの大切さ
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は表題のとおり、自分で決めることの大切さについて書いていきます。なぜ自分で決めることが大切なのか。他人に決めてもらったことは悪いことなのか。その辺りについて考察していきます。
現状について
まず始めに、みなさんは現状について満足していますか?
それとも不満を持っていますか?
満足している人については読む必要が無いかもしれませんが、人生何が起こるか分かりません。今後の参考のためにも頭の片隅に入れておいてください。不満を持っているかたや、現状を変えたいかたはぜひ読んでみてください。
過去の記憶
子供の頃の記憶を辿ってみましょう。
中学・高校・大学、このような進路選択を決めたのは誰ですか?
入った部活を決めたのは誰ですか?
友達や恋人を選択したのは誰ですか?
就職先を決めたのは誰ですか?
辞職を決めたのは誰ですか?
結婚を決めたのは誰ですか?
離婚を決めたのは誰ですか?
その他にも取捨選択をした記憶を思い起こしてみてください。大きな買い物などでも結構です。
誰が決めたこと?
いかがでしたでしょうか?
その中で、自分で決めたことと他人が決めたことがあったと思います。まず、【自分で決めたこと】について、あなたは現状満足していますか?そしてその結果について後悔していますか?
一方で、【他人が決めたこと】についてはどうでしょうか?現状満足していますか?または後悔していますか?
自分で決めたこと
【自分で決めたこと】について、満足していない場合もあるでしょう。では後悔しているかどうかについて考えてみてください。
案外、後悔していないのではないでしょうか?
若しくはそんなに引きずってはいないのではないでしょうか?
これは、「自分で決めたことだから仕方がない」という心理が働くためです。裏を返せば、「人のせいにできない」からです。
他人が決めたこと
では【他人が決めたこと】についてはどうでしょうか?
同じように、後悔しているかどうか考えてみてください。【自分で決めたこと】と比較して、後悔していることが多くありませんか?
これは、「こうなったのは〇〇のせいだ」という心理が働くためです。
人間はつらいことや嫌なことがあった時に、その原因を探してしまいます。これは自制できる思考を持っている人以外は、自然と脳がそのように働きますので、抑えようと思っても難しいです。
脳の仕組み
その原因を自分に求めてしまうとつらいので、他人に求めてしまうのです。他人に求めてはいけない!と、矛先を自分に向けてしまうかたは優しい・・・という概念を超えて、非常に危険です。
これが鬱になる思考と言っても過言ではないでしょう。自己防衛のために、脳が原因を他人に求めているのです。
脳はこのように、原因を外へ求めます。
ではそもそも【他人が決めたこと】は、本当に他人が決めたことなのでしょうか?
他人が決めたこと?
他人が決めるとは、余程の圧力、暴力的であったり奴隷的であればそうと言えるでしょう。
幼い子供は親に逆らえません。
親次第で子供がどのように育つかが決まっていきます。
親に支配される年齢は個人差はあれど、中学生くらいまでは親にほぼ決定権がありますよね。
もちろん子供の意思を尊重する親であれば、どの中学校へ行くかまで選ばせてもらえるかもしれませんが、かなり少数でしょう。
ではどの高校へ行くか?どの大学へ行くか?当然親が介入してくることもあります。
しかしこの辺りの年齢になれば、子供も自分の意思を親に伝えるべきです。ただ単に敷かれたレールを行くのは、怠慢と言わざるをえません。後に後悔するようなことがあれば、大きな挫折を味わうでしょう。
更にこの先、就職や辞職、結婚や離婚ということになれば、これはもう立派な大人です。仮に他人の意向が働いた、他人の意見を聞いた、そうであっても、
最終的な決定・決断をしたのは、あなた「自身」です。
ここを履き違えてはいけません。
人のせいにしない
明らかに【自分が決めたこと】以外は、脳の仕組上、他人に原因を求めてしまいます。現状に満足していない、後悔している人は、過去を思い出しては「あの時あいつが言ったから」「親のせいだ」と他人のせいにしていませんか?
本当にそうであれば、その人のことを恨む気持ちも仕方がないかもしれません。
でも過去は変えられません。
今を精一杯生きて、未来を楽しいものにしていく思考にしていきましょう。
ではそうでないのであれば、先程申し上げたとおり、最終的に決定・決断をしたのは、あなた自身です。潔く自分の責任を認め、現状をどうしたら良いか、未来をどうしていくかを考えていきましょう。
自分を責めすぎて鬱になる必要はありません。
「終わったことは仕方がない」「過去は変えられない」
これを念頭に切り替えていきましょう。
自分で決めていく
このように【自分で決めたこと】以外は、上手くいかなくなった時に後悔する傾向が強くなり、他人のせいにしてしまいます。逆に【自分で決めたこと】であれば、他人のせいにしようがありません。
その結果に納得して前に進むことができます。
ではこれからどうしたら良いのでしょうか?
それは意識的に【自分で決めていく】ことです。
他人から何を言われようと、自分で決定・決断をする。他人からの意見を聞いたとしても、最終的な責任は自分で取る。
このような心掛けで、能動的・主体的に【自分で決めていく】ことが大切です。
みなさんが過去にとらわれず、"今"を生きることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m
記事作成日2018年7月18日
最終更新日2019年12月10日
www.torute3.comwww.torute3.com