睡眠の大切さ
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は睡眠について考察していきたいと思います。睡眠はいわゆる三大欲求である、睡眠欲、食欲、性欲の1つですよね。人間が生きていく上で欠かせないものですが、みなさんの睡眠状況はいかがでしょうか?
- 三大欲求
- 何時間起きていられる?
- 寝なくても支障はない?
- 睡眠は大事!
- 現代の睡眠事情
- つい疎かにしてしまう睡眠
- 睡眠時間?睡眠環境?
- 身近にありそうで困難な幸せ
- 阻止する現代社会
- うつ・休職者は睡眠を第一に
三大欲求
睡眠欲 食欲 性欲
この中で1番強いのは何でしょうか?
性欲
性欲は刺激を受けたりするとコントロールが難しくなりますが、それでもよほどの人でない限りはコントロールできそうです。性的情報を遮断したり、考えないようにするだけでかなり抑えられるでしょう。
極論、死ぬことはありません。
食欲
食欲はどうでしょうか?
性欲と違って抑えようとしても、極限に近付いたら我慢できなさそうですね。生命活動を支えているものですから、食べないと死んでしまいます。
実際に断食をしたわけではないので、何日間我慢できるのか分かりませんが、1週間くらいは普通にできるようです。水さえしっかり取れれば、1ヵ月もできてしまうとか。
睡眠欲
睡眠欲はほとんどの人が毎日寝ているはずなので、かなり強そうです。徹夜ができるのは、せいぜい20代前半までではないでしょうか?それでも徹夜翌日はどことなくおかしいはずです。
睡眠欲は襲ってくると、コントロールするのが非常に難しいです。睡眠欲についてもっと掘り下げてみましょう。
何時間起きていられる?
興味深い記事を見つけましたので、挙げておきます。
どうやら264時間(11日間)が最長記録のようです!w(°0°)w ただしこの記録は、キチンと脳波を記録したものではないので、脳波を記録したものとしては114時間(約5日)、日本人では101時間(約4日)が最長という説も。
※私がやっていたゲーム黒猫のウィズの魔道杯で、3日間寝ずにゲームをやり続けているというプレーヤーもいます。
寝なくても支障はない?
では寝ないことで何か支障はあるのでしょうか?先程の世界最長記録、264時間の記録保持者、ランディ青年の場合です。
●2日目…体調不良。記憶障害。目の焦点が合わない。視力や立体感覚の低下
●4日目…自分が有名スポーツ選手であるという誇大妄想
●5日目…感情のコントロールが困難。思考力や集中力等の脳の機能低下
●6日目…幻覚
●7日目…体の震え。言語障害
●9日目…まとまった話ができなくなり、無表情に。眼球が左右バラバラに動く
●最終日…極度の記憶障害
2日目から重い症状が現れていますね。睡眠を取らないことがいかに危険かが分かるでしょう。
睡眠は大事!
この結果を踏まえて、三大欲求の中でも1番大事なものだと分かるでしょう。
敢えてランクを付けるなら、
睡眠欲 > 食欲 > 性欲
と言えそうです。
生きるためには食欲も必要ですが、我慢できる度合いからすると睡眠欲が上というランク付けをしました。
現代の睡眠事情
みなさん睡眠時間はどれくらい取れていますか?中にはナポレオンのようにショートスリーパーだったり、アインシュタインのようにロングスリーパーだったりするかもしれません。
一般論で話をすれば、6~8時間くらいが多いみたいですね。レム睡眠、ノンレム睡眠の関係から、1時間30分刻みで起きたほうがいいとか、様々な医学的な説があったりします。これだと、6時間、7時間30分、がターゲットになってきますね。
いずれにせよ、現代は理想と現実の睡眠時間にギャップがあるようです。少し古いものもありますが、このようなデータがあります。
1~2時間程のギャップがあるようですね。
つい疎かにしてしまう睡眠
中には平日は6時間未満の睡眠が当たり前・・・という人も多いようです。これは、仕事に起因することが最も多く、他に家事・育児や、趣味と続きます。
毎日残業をしたり通勤時間が長い人にとっては、平日は家に帰ったら最低限のことをして、すぐ寝てしまうというスタイルの人も多いでしょう。そうせざるを得ないのが現代社会です。
そこにプラスして家事や育児。ホッと一息ついた時にはもう寝ないといけない時間。でも息抜きしたいからとついついTVやスマホを見てしまう。
結局削ってしまうのは睡眠時間が多くありませんか?それは一番削りやすいからだと思います。次の日つらくなるのは分かっていても削ってしまう。
睡眠時間?睡眠環境?
嫌なことがあっても、寝てしまえば次の日スッキリしていることはありませんか?根本的に問題が解決していなくても、多少なりとも気持ちが楽になっているはずです。それは頭の中がリセットされるからです。冷静になって、また問題に向き合えますよね。
睡眠は軽視されがちですが、本当に大切なものです。このような社会事情のため、つい睡眠時間を確保することよりも、睡眠環境を整えることに注意がいきがちですよね。寝具をもっと良いのにするとか、遮光カーテンにするとか、アロマを焚くとか。
これらはもちろん効果がありますが、いわゆる企業の戦略的なところでもあります。ザ・資本主義社会ですね。ですが、ミニマリストや原始的な観点から見れば、逆行する考え方です。
身近にありそうで困難な幸せ
睡眠っていつでも取ろうと思えば取れそうなイメージがあると思います。だからこそ、軽視されがちなんですよね。普段の睡眠だけでなく、うたた寝したり二度寝すると妙に幸せを感じるはずです。
ところがほとんどの人が、毎朝目覚ましとともに起床し、無理矢理身体を起こしていると思います。スッキリ起きられたとしても、それは身体が慣れているからです。
目覚ましをかけずに自然と目が覚める
これって実はとても幸せなことなんじゃないでしょうか?心も身体も気持ち良く動き出します。休日にこのようにしている人は、その幸福感が分かると思います。
阻止する現代社会
しかしこのような単純な幸せですら、現代社会では困難極まりないです。サラリーマンであれば、決まった時間に出社しないといけません。そうであれば、ほとんどのかたが目覚ましをかけていることでしょう。
「規則正しい生活だから良い」
「だらだらしそうで良くない」
本当にそうでしょうか?
そう感じているのは、それが当たり前になっているからではありませんか?こういった人間の生きる上での基本行動ですら、選択権が無いのは非常に悲しいことだと思います。
いや、正確には選択することも可能ですが、生活することが困難になりマイノリティー扱いされてしまうのが現代社会です。
目覚ましをかけずに起きる、これが贅沢なものになってしまった。嗚呼、なんということでしょう!
うつ・休職者は睡眠を第一に
このように睡眠は非常に大切なものです。人間が生きる上で一番大事と言っても過言ではないでしょう。
うつ病や精神病を患っていて働いているかた、休職者に関わらず、睡眠を第一に考えてください。休職しているのであれば、目覚ましはかけないで起きましょう。
その上で食欲、つまり食を大事にしていけば、回復していきます。睡眠を第一、そして食を第二に考えていくことが、生きる上で大切です。間違っても、贅を尽くして睡眠や食事を楽しむという意味ではありませんので悪しからず。
みなさん、しっかりと睡眠は取りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m
記事作成日2018年7月23日
最終更新日2019年12月17日
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