公務員への道のり~自分編~
前回までの記事では、公務員を目指した理由、勉強方法を書いてきました。
今回は第3弾、私が公務員になるまでの話を書きます。
どの試験を受けるか決める
大学卒業後、一人暮らししていたアパートを解約し、実家へ戻りました。
公務員になるまではニートです。(厳密にはニートではないそうですが)
アルバイトも何もしていなかったので、両親には感謝感謝ですね( ;∀;)
公務員を目指すことは決めたものの、何になるかを決めていなかった私(ぉ
早速ネットで調べてみました。
(現時点のものを、以下のサイトさんより転載)
- 国家公務員総合職
- 国家公務員一般職(大卒)
- 国家公務員一般職(高卒)
- 東京都特別区
- 法務省専門職員
- 外務省専門職員
- 外務省専門職員
- 労働基準監督官
- 衆議院事務局(総合職・一般職/大卒)
- 衆議院事務局(一般職/高卒・衛視)
- 参議院事務局(総合職)
- 参議院事務局(一般職・衛視)
- 航空管制官
- 航空保安大学校学生
- 海上保安大学校学生
- 海上保安学校学生
- 気象大学校学生
- 地方上級公務員
- 地方中級公務員
- 地方初級公務員
- 市町村職員
- 技術系公務員
- 日本郵政公社職員(総合職)
- 日本郵政公社職員(一般職)
- 裁判所職員(総合職・大卒)
- 裁判所職員(高卒)
- 家庭裁判所調査官
- 国税専門官
- 税務職員
- 財務専門官
- 警察官
- 消防士
- 自衛官
- 海上保安官
- 刑務官
- 入国警備官
- 皇宮護衛官
- 防衛省専門職員
- 法務教官
- 教員(先生)
- 保育士
- 国会職員
- 国会図書館(総合職・一般職)
- 国会図書館(一般職高卒)
- 国立大学法人等職員
- 食品衛生監視員
‥‥ちょ、多すぎ!!( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
私の最初の感想は、これでした^^;;
うーん‥公安系はないし、大学校関係ないし、と絞っていきました。
結局行政職(事務)に興味があったため、それらをピックアップ。
そして候補に挙がったものを日程別に分けてみました。
国家公務員Ⅰ種は受けても無駄だと判断し後に除外。
(現在名称が変わっていることに驚きました)
市町村職員は、政令市や各市町村ごとに受けられるのでチャンスはたくさんあります。
都内近郊の方は、特別区もおススメですね。
大学で学んだ専門職もありましたが、この時は考えもせず(*´з`)
全部受けてみることに
さて、上記のように絞り込み、日程が被らない限りは全て受験しました☆
それは次の理由からです。
- 絶対ココ!というところが無かった
- 数打ちゃ当たるという考え方
- 試験慣れすることができる
- 失敗は成功のもと
もともと私は大学院へ進学する予定だったものを辞めたため、親に許しを得た上で、
2年後に合格することを目標としていました。
金銭的にはそれで大学院へ行くよりはかかりませんからね。
ですので1年目は練習のつもりでいました。
勉強方法
受験先も決め、後は勉強するだけ!
以前紹介した問題集付きテキストを購入し、ひたすら勉強しました。
日曜日以外はスケジュールどおりに機械的に淡々と。
それでも無理することなく、1日5時間~8時間くらいだったと思います。
自己管理ができれば、息抜きを適度に取ることが大事です。
短距離走ではなく、長距離走の考え方ですね。
勉強方法は以前の記事をご覧ください。
まさかの合格!
そんなわけで勉強して受験したわけですが‥まさかの1年目で合格してしまいました!
詳しくは書けませんが、1次試験落ち、2次試験落ち、面接落ち、内定辞退、
おかげさまでいろいろと経験することができました(∩´∀`)∩
特別思い入れもありませんでしたので、合格した中から一番良いと思ったところへ行くことにしました。
そして後に後悔することになる‥
あれよあれよという間に決まり、その間しっかりと自分の人生について考えることがありませんでした。
なにせ目標が「定時で帰れる楽な公務員」だったわけですから、完全に公務員になる、という目的しか見えていなかったんです。
公務員になってからのギャップや葛藤については、後日別記事にする予定です。
10代または学生の諸君、人生についてしっかり考えて挑戦できる最高の時間は
まさに"今"です。
この期間の過ごし方で、未来が大きく変わってくるといっても過言ではないでしょう。
歳を重ねれば重ねるほど、人生の舵取りは難しくなっていきます。
皆が後悔しない(後悔が少ない)人生を歩めますように。 (-人-)
つづく