公務員への道のり~勉強編②~
前回の記事の続きです。独学か予備校か?
どのようなテキストを使ったら良いのか?
合格を勝ち取るために必要なことは?
前回の記事を見ていただければ、多少なりとも参考にしていただけると思います。
今回はなぜそう言えるのか、というところ焦点を当てたいと思います☆
合格を最短でもぎとる!
前回の記事では、自己管理ができる人に独学をおススメしました。
お金をかけてでも最短で!という方には馴染まない記事になるかと思いますので、
ご了承ください。m(__)m
しかし合格を最短でもぎとる!という視点は同じだと思います。
まず、公務員を目指すにあたって、あなたが目標としていることはなんでしょうか?
- 安定した収入が得られれば良い
- 安定した身分が得られれば良い
- 広く社会に貢献したい
- 生まれ育った自治体で市民のために働きたい
- 警察官になって悪事を取り締まりたい
様々だと思います。ここではその内容には触れません。
ではその目標を達成するためにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは、公務員試験に合格すること、です。
ここに到達しなければ始まりません。
極論、試験に合格してから、その内部のことや法律を知っていけば良いのです。
(国民はそうは望んでいませんが‥^^;;)
目的と手段を混同しない!
ここでは、目的:公務員になること
手段:独学or予備校で勉強すること になります。
上記の目標のために目的を達成しなければならない。
その目的を達成するためには、手段が必要である、という考え方になります。
こういった初心を忘れ、試験勉強をなんとなくやってしまう。
全て覚えなきゃとあれこれ手を付けてしまい、結局身に付かない。
こういった手段が目的にすり替わってしまうことを、防がなければなりません。
予備校に行って、「高い金を払ったんだし、通っていれば受かるだろう」と、
通うことが目的になってしまったら目も当てられません。
仕事や人生設計にも役に立つ
この「目標、目的、手段」の考え方は、何もここだけの話ではなく、実社会で役に立つ考え方です。
毎日毎日、お金を稼ぐために会社へ行って仕事して‥こうなると人は人生について考えなくなっていきます。当たり前、仕方ないと自分に言い聞かせて。
そうではなく初心に返り、
- 「何のために働いているのか?」
- 「この会社を選んだ理由は何だっただろうか?」
- 「お金って実際どれくらい必要なんだろう?」
- 「自分の人生、自分はどうしたいんだろう?」
こういったことを、「目標、目的、手段」の観点から、日々気付いて考えていくことが大切です。
テキストを熟読する必要がない理由
よって、公務員になる!という目的のために、最短の手段を考えます。
そうすると、学校の勉強でやっていたような、テキストと問題集が別になったものは、
ものすごく非効率です。
テキスト=教科書 は、ほとんどのことが網羅されていますが、試験そのものを考えてみた時、不必要な情報もたくさん入っています。それを全て頭に叩き込むことは至難の業でしょう。何より時間がかかります。そして‥
テキストを読んだだけで分かった気になる!
これが一番の理由です。みなさん経験が無いでしょうか?
試験勉強で教科書をザっと読んで分かった気になったものの、いざ試験に臨んだら全く分からないといったことが。。。(;´∀`)
人間の脳は、インプットしたら、アウトプット、つまり問題を解かなければ知識として頭に残らないのです。
これを繰り返すことにより、知識として定着していくのです。
かといって、問題集を解くにはある程度知識が無いと解けません。
そこで私がおススメしていたのが、問題集付きテキストです!
これならば、必要最低限の知識をテキストで覚えながら、すぐに問題を解くことによって、定着させることができます。
それらを何回かやって物足りない時に、初めて新しい問題集を探してください。
必要ないとは思いますが^^
問題を解いて過去問を完璧にする、これで合格間違いなしです!