【熊本編③】beatmaniaIIDX(弐寺)行脚erによる日本一周旅行~⑪日目~
人吉駅へ戻り、構内で駅弁を購入しました。
味は「栗めし」と「鮎めし」が名物駅弁として売られていたので迷いましたが、私は「栗めし」をチョイス。そして「いさぶろう」へと乗り込みました。
今度は指定席なので慌てる必要はありません。
先程乗ってきたはずなのに、なんかワクワクしてきますね^^
さて意気揚々と指定のBOX席へと向かったのですが・・・なんと向かいの席におじいさんが!あれ?平日だから空いてるはずなのになんで?と思ったのですが、続々とお客さんが乗ってきて、ほぼ満席になっていました。さすが観光列車です。
ここから終点の吉松駅までは、大畑駅・矢岳駅・真幸駅に停車します。
私は列車にそんなに詳しくないので細かいことは分からないのですが、道中も見どころのアナウンスが流れたり、目も耳も楽しませてくれましたよ^^
さてここで問題です。
「大畑駅」はなんと読むでしょうか?
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正解は、「おこばえき」でした☆
「おおはたえき」って読んでしまいそうですが、「おこば」なんですね~
ここで少し降りることができたので、駅舎回りを見てみました。
なんかたくさんの張り紙?がしてありましたね~
割と停車時間が長かったので、列車内も再度散策してみます。
いろいろ展示されていましたね。
こんなモニターも付いていて、走行中にはっきりと確認することができます。
さて大畑駅を出発する時刻となりましたが、大畑駅はこれで終わりじゃありません!
知る人ぞ知る、日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ駅だそうです。
上手く説明できませんが、その進み方は圧巻でしたよ。
写真でお楽しみください(笑)
と言いたかったのですが、この日は霧が凄くてよく見えませんでした(T-T)
急な斜面を登っていくため、左写真のようにスイッチバックしてループしながら登っていくんです。写真で見える線路は先程走った線路になります。
そして右写真の霧の辺りが大畑駅なので、どれだけ上がったかが分かるでしょう。
ものすごーいパワーでいきましたよ^^
そして次にやってきたのが、矢岳駅(やたけえき)です。
なんとも味のある駅ですね。
先程の大畑駅と同様、ここから乗車する人はいるんだろうか?という印象を持つほど、山の中に存在している駅という佇まいでした。
さてこの矢岳駅にはすぐ近くにこんな素敵なところがあります☆
SL展示館!
せっかくなので写真を何枚か撮りました^^
ちなみにここでは、先程ご紹介した展示品の帽子を被って記念のプレートを持ちながら、SLと一緒に写真を撮ってもらえるサービスがあります☆
私もちゃっかり撮ってもらいました^^v
そして列車に戻り、昼食を取ることにしました。
さあ、栗めしはどんな感じかな?
パッケージからシャレてますよね*^-^*
そして中身もご覧のとおり、とても美味しかったです。
次の駅までの道中、向かいの席のおじいさんと話が弾み、楽しかったですね。
おじいさんは1人でのんびりと九州を旅しているそう。
こちらは短期間で慌しく移動しているけれど、おじいさんはかなりの日数をかけているそうなので、そういう旅もいいなぁと思いました。
次の駅が近付いてきました。
この真幸駅は、実は宮崎県なんです!
この駅名、読み方分かりますか?
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真の幸と書いて「まさき」です。
縁起がいいということで、入場券などで人気があるそうですよ。
みなさん鐘を鳴らしていました♬
調べると宮崎県で初めてできた駅みたいですね。
ここでもしばらく停車していたので、何枚か写真を撮りました。
昔は駅周辺に集落があったそうですが、名前に反して自然災害が多発したため、今では集落は無いそうです。自然には逆らえませんね…
とても充実した「いさぶろう」の旅。
ちなみにこの道中の景色は、日本三大車窓の一つみたいです。
確かにまた来てみたいな、と思う景色でした^^
残念ながら霧が多くて、本来は見えるはずの桜島も見えませんでしたが、それでも自然の中を走る列車というのは気持ちの良いものです。
これだけ充実していたにもかかわらず、所要時間は1時間と少し。
次の吉松駅は鹿児島県になるので、一駅ごとに県が変わるという不思議な路線ですね。
ありがとういさぶろう。
いつかまた来たいな*^-^*
おしまい
★制覇した都道府県★
北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・
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記事作成日2018年12月12日
最終更新日2021年5月14日