しゃっくりを確実に止める方法
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「しゃっくりを止める方法」について、いくつかの方法を挙げながら、確実に止める方法をご紹介しますね。みなさんも何度か悩まされたことがあるんじゃないでしょうか?しゃっくりに悩む生活からおさらばしましょう!
しゃっくりとは?
しゃっくりがどういうものかはご存知のとおりだと思いますが、仕組みはどのようなものでしょうか?
しゃっくり(噦り、吃逆、嗝、英語; hiccup)とは、横隔膜(または、他の呼吸補助筋)の強直性痙攣および、声帯が閉じて「ヒック」という音が発生することが一定間隔で繰り返される現象で、ミオクローヌス(myoclonus:筋肉の素早い不随意収縮)の一種である。
しゃっくりは明確な原因がなくても起こるが、飲食物や会話などの刺激がきっかけになることがある。まれに横隔膜の炎症や肝臓癌・腎臓病・脳腫瘍といった疾患によって引き起こされることもある。
専門的にみると難しいですが、一般的には横隔膜の痙攣で引き起こされるものです。
誘発される要因としてよく挙げられるのが、以下の3点ですね。
- 胃の膨張
- 飲酒
- 熱いものや刺激物の摂取
しゃっくりの種類
ここでは詳しい解説は省略しますが、48時間を境に分かれるようです。
- 良性吃逆発作…48時間以内に軽快するもの
- 持続性吃逆 …48時間から1ヶ月以内のもの
- 難治性吃逆 …1ヶ月を超えるもの
48時間を超えても治らないようであれば、医療機関の受診が必要でしょう。
ここからは良性吃逆発作に焦点を当てていきますね。
しゃっくりの止め方~13選~
いわゆる民間療法の止め方として、多数存在していることが明らかになっています。
1つ1つ紹介していきますね。
①水を飲む
迷走神経を刺激する効果。
②酢を飲む
迷走神経を刺激する効果。
③舌を引っ張る
そのまま引っ張ってもいいですが、ガーゼ等で覆って痛くない程度に引っ張ります。
これも迷走神経を刺激する効果があります。
④目をこする
迷走神経を刺激する効果。
⑤動かない
迷走神経を刺激する効果。
⑥息を止める
呼吸をコントロールすることで痙攣を抑えようとする方法。
⑦紙袋を口に当てて呼吸する
血中の二酸化炭素濃度を高めることでしゃっくりを止めようとする方法。
⑧息を限界まで吸う&吐き出す
呼吸をコントロールすることで痙攣を抑えようとする方法。
⑨同じ言葉を連続して言う
何でもいいので10回以上連続して言いましょう。喋りにくい言葉だとなお良し。
⑩両耳に人差し指を入れる
両方の耳に人差し指を入れて30秒~1分間強めに押す。迷走神経に間接的に刺激を
与えることができる。(爪は切りましょう)
⑪ツボを押す
左右の鎖骨の間にある「天突(てんとつ)」や、おへその真上にある
「巨闕(こけつ)」を押す。
⑫漢方を飲む
柿蔕湯(していとう) や、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう) を飲む。
⑬驚かす
唐突に驚かすことによって刺激を与え、痙攣を止める方法。
この中にみなさんが実践されている方法はありましたか?
次に私がオススメする方法をご紹介します。
しゃっくりはこれで止まる!
実は答えはこの13選の中にあります。
私は全ての方法を試したことがありますが、どれも効いたり効かなかったりして、確実な方法はありませんでした。しゃっくりを止めたい時は、すぐに止めたいですよね?
場面が場面であれば尚更です。
私はこの方法で100%すぐに止まっています!
それは・・・
①水を飲む
です☆
「え?」という声が聞こえてきそうですが、答えはその飲み方にあります。
ただ単に水を飲んでも効果が得られるときはありますが、確実に止めたいなら次の方法で飲んでみてください。
具体的な方法
まずコップ半分~8割くらいに水を入れます。(他の飲み物でも代用可)
片手でそのコップを持ち、逆さに飲んでください。
コップの飲み口は、いつもと反対側です。
身体を折り曲げるようにして・・・と言っても伝わらない可能性がありますので、画像でご紹介しましょう。
(ハチミツとクローバーより)
伝わりましたか?
伝わらなかったかたの為に、他の写真もつけます。
両手で持ってますが、持ちにくいかもしれません。
この時に、一気に流し込んで鼻に入ってむせないように気を付けましょう。
慣れないと難しいかもしれませんが、私は100%止まっています!
こんな方法も
ハチミツとクローバーには、次のような方法も記載されていました。
私は試したことがありませんが、これも効くそうなので試す価値アリだと思います☆
いろいろな方法があって面白いですね!
しゃっくりの記録
しゃっくりの最長記録はどれくらいか気になりますよね。
次のような記録が残っていましたのでご紹介します。
ギネス世界記録によれば、しゃっくりの世界最長記録保持者はアメリカのチャールズ・オズボーン (1894–1991) である。オズボーンのしゃっくりは 1922年豚を屠殺していた時に始まり、以後68年間、毎分40回(その後、毎分20回に低下)のペースで続いた。
このしゃっくりはオズボーンが亡くなる1年前、1990年にようやくおさまった。この間、オズボーンはバラエティー番組などに出演し一躍有名になったが、普通の生活を送っていたという。
また、イギリスの男性が脳腫瘍により2年以上しゃっくりをし続け、日本のテレビ番組「ザ!世界仰天ニュース」の取材を受けた。そのことがきっかけで治療を行い、手術で脳腫瘍を取り除いたことで回復した。
ここまで長いともう凄いとしか言いようがありませんね。
自分の方法を見つけましょう
いかがでしたでしょうか?
しゃっくりは害が無さそうに見えて、意外に困るものです。
場面によっては今すぐ止めたい場合もあるでしょうし、長引けば長引くほど医学的には危険なものとされています。
今までしゃっくりの止め方に悩んでいたかたは、ぜひ水の逆さ飲みを試してみてくださいね。しかしもしかしたら人によって合う合わないがあるかもしれません。その場合は今回ご紹介した13の方法から、ご自身に合った方法を見つけてください^^
また、今回ご紹介した方法以外にも知っているかたや、ご自身の体験エピソード等をお持ちのかたがいましたら、ぜひ教えてくださいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。m(__)m