卓球ITTFワールドツアーグランドファイナル日本人選手の結果は?
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は卓球について取り上げたいと思います。
グランドファイナルで日本勢がやってくれましたね!
ITTFワールドツアーグランドファイナル
卓球の国際大会が1年を通して世界各地で行われています。
その年間成績の上位者のみ参加できるのが、最終戦であるこのITTFワールドツアーグランドファイナルになります。出場自体が名誉なことですね。
出場人数ですが、男女とも次のとおりになります。
- シングルス …16名
- ダブルス …8組
- 混合ダブルス…8組
かなりの狭き門ですね。
日本人選手はどうだったでしょうか?
過去の成績
このグランドファイナルは、1996年から開始されました。
過去の日本人選手の上位成績者は次のとおりです。(以下敬称略)
【男子シングルス】
- 優勝 水谷隼 2010年
- 優勝 水谷隼 2014年
【女子シングルス】
- 3位 福原愛 2010年
- 優勝 石川佳純 2014年
- 3位 石川佳純 2016年
- 3位 平野美宇 2016年
【男子ダブルス】
- 準優勝 鬼頭明 田崎俊雄 2002年
- 準優勝 岸川聖也 丹羽孝希 2012年
- 優勝 森薗政崇 大島祐哉 2015年
- 準優勝 森薗政崇 大島祐哉 2016年
- 優勝 森薗政崇 大島祐哉 2017年
- 3位 上田仁 吉村真晴 2017年
【女子ダブルス】
- 3位 小西杏 藤沼亜衣 1998年
- 準優勝 川越真由 武田明子 2000年
- 3位 福原愛 樋浦令子 2001年
- 準優勝 福原愛 石川佳純 2011年
- 優勝 平野美宇 伊藤美誠 2014年
- 準優勝 平野美宇 伊藤美誠 2015年
- 優勝 早田ひな 浜本由惟 2016年
- 準優勝 早田ひな 伊藤美誠 2017年
- 3位 佐藤瞳 橋本帆乃香 2017年
みなさんにはどう映ったでしょうか?
こちらを見ていただくと分かりますが、どの種目もほとんど中国で埋まっています。
ITTFワールドツアーグランドファイナル - Wikipedia
そして、男子<女子、シングルス<ダブルス、という構図が見てとれるでしょう。
補足しますと、水谷隼や石川佳純がシングルスで優勝している2010年と2014年は、中国は参加していません。自国のリーグ戦を優先しているくらい、中国が卓球界では圧倒的な存在ということですね。
しかし年々、日本人選手が台頭してきたことも分かると思います。
2018年日本人出場選手
【男子シングルス】
- 張本智和
- 水谷隼
- 丹羽孝希
- 大島祐哉
【女子シングルス】
- 石川佳純
- 伊藤美誠
- 佐藤瞳
- 平野美宇
- 芝田沙季
【男子ダブルス】
- 森薗政崇/大島祐哉
【女子ダブルス】
- 早田ひな/伊藤美誠
- 橋本帆乃香/佐藤瞳
【混合ダブルス】※2018年から開始
- 吉村真晴/石川佳純
- 森薗政崇/伊藤美誠
多くの日本人選手が出場していますね。さあ結果はどうだったでしょうか?
2018年日本人選手試合結果
上記出場選手の一覧をそのまま利用して結果を発表します。
【男子シングルス】
- 張本智和 優勝
- 水谷隼 3位
- 丹羽孝希 1回戦敗退
- 大島祐哉 1回戦敗退
【女子シングルス】
- 石川佳純 ベスト8
- 伊藤美誠 1回戦敗退
- 佐藤瞳 1回戦敗退
- 平野美宇 1回戦敗退
- 芝田沙季 1回戦敗退
【男子ダブルス】
- 森薗政崇/大島祐哉 3位
【女子ダブルス】
- 早田ひな/伊藤美誠 優勝
- 橋本帆乃香/佐藤瞳 1回戦敗退
【混合ダブルス】※2018年から開始
- 吉村真晴/石川佳純 1回戦敗退
- 森薗政崇/伊藤美誠 3位
男子シングルスで張本智和が史上最年少優勝、女子ダブルスで早田ひな/伊藤美誠ペアが優勝しました!水谷隼も3位、男子ダブルスと混合ダブルスも3位と好成績となりましたね。一方で女子シングルスは最多の5人が出場するも残念な結果となりました。
今後の日本卓球界に期待大!
今でこそこのような成績が当たり前になってきましたが、昔は私のイメージでは世界に通用しないスポーツだと思っていました。とにかく中国が強すぎましたね。
一昔前は男子は松下浩二、女子は小山ちれくらしか知らなかったです^^;;
ところが水谷隼や福原愛の登場で一気に期待が高まっていきました。
追随するように本当にたくさんの選手が出てきて、実際に国際大会で成績を残すようになっているので、今ではついつい優勝を期待してしまいます。
一昔前では到底考えられないことでした。
そして驚くことに多くの選手がまだ10代!
2020年の東京五輪までに更に成長することでしょう。
日本勢はシングルス、団体共に五輪ではまだ金メダルを獲得したことがありません。ほとんど中国の独壇場ですので、地元開催の次が最大のチャンスですね。
ますます期待が高まる卓球界、その活躍に注目して応援していきましょう☆
最後までご覧いただき、ありがとうございました。m(__)m