【ボクシング】トリプル世界戦!村田諒太選手、寺地拳四朗選手、八重樫東選手、その結果は!?
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日12月23日(月)に行われた、ボクシングの世界タイトルマッチについてお送りしますね。トリプル世界戦となった昨日の試合、日本人選手の活躍はどうだったでしょうか?ぜひご覧ください☆
トリプル世界戦
昨日世界戦のタイトルマッチが3試合同時に行われました。地上波で放映していましたので、見たかたも多いんじゃないでしょうか?以下の3カードが組まれました。
【WBA世界ミドル級タイトルマッチ】
王者 村田 諒太 VS スティーブン・バトラー(カナダ)
【IBF世界フライ級タイトルマッチ】
王者 モルティ・ムザラネ(南アフリカ) VS 八重樫東
【WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ】
王者 寺地拳四朗 VS ランディ・ペタルコリン(フィリピン)
各種メディアで取り上げられていますのでご存知のかたも多いと思いますが、その結果は・・・全て王者が勝ち、防衛成功となりましたね。つまり、日本人側から見ると2勝1敗、残念ながら八重樫選手は敗れてしまいました。
ボクシングは判定決着になりがちですが、3試合ともKO決着ということで見応えありましたね~!
IBF世界フライ級タイトルマッチ
まずフライ級の八重樫選手ですが、36歳で日本人最年長の世界王者奪取を目指しましたが、ムザラネ選手は年上の37歳!それでもリーチが非常に長くてやりにくそうでした。
八重樫選手と言えば、試合後(試合中も)はまぶたがパンパンに腫れるイメージがありますが、今回も厳しかったですね💦 結果は9回TKO負け、もうすぐ規定の37歳定年になりますが、今後の動向が気になります。引退もあるかもですね。
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
ライトフライ級の寺地選手ですが、一瞬誰だか分かりませんでした(笑)というのも、これまでは『拳四朗』というリングネームだったんですよね。ですので逆に本名ということで、違和感がありました(;・∀・)
さて試合のほうは、1,2回はお互い様子見な感じもありましたが、3回にボディーブローが炸裂し、ペタルコリン選手が悶絶ダウン!その後も徹底してボディーを打ち、3回倒れるものの、なんと全て立ち上がるという驚異の精神力!
これには驚きましたね~しかしそれを打ち砕く拳四朗選手。4回に再びダウンを奪ってレフェリーストップとなりました^^ 7度目の防衛、日本記録の13回まではまだ6回もありますが、狙ってほしいですね。
ご存知ないかたもいるかもしれないので日本記録保持者を紹介しておきましょう。そう、あの具志堅用高さんです☆現在バラエティで活躍する姿からは想像できませんよね!カンムリワシは伊達じゃありません。
最近では山中慎介選手が無類の強さを見せて12回防衛までいき、確実に並ぶ&更新するかと思われましたが、できませんでしたからね。ものすごい記録です。
WBA世界ミドル級タイトルマッチ
私が今回一番注目していた試合です。村田選手といえば、ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した選手ですが、プロに転向してからもその実力を見せてくれてますよね。
アマチュアボクシングとプロボクシングは違うと言われているとおり、五輪を目指すかプロを目指すかで、大きな分岐点となります。しかし村田選手は金メダルを取って更に世界王者(しかもミドル級!)にもなったんですからすごいですよね!
日本人は体格上、重量級では勝つのが難しいと言われていたんですよね。ミドル級は過去に竹原慎二さんが王者になっていますが、それ以降は誰もいません。
ですからミドル級で再び王者が登場したことは、とても嬉しかったです*^-^*
さて今回の試合相手は24歳の若手で、KO率8割を超えるハードパンチャーでした。やはりミドル級、パンチの1つ1つの重さというか、ガードしていても聞こえてくる音が重いこと重いこと(^-^; 「ズシンズシン」と響きます。
お互い良いパンチを繰り出しながらも、村田選手が主導権を握っているように見えましたね。バトラー選手は右ストレートが得意で、村田選手もパンチを食らう場面がいくつかありました。
それでも5回、攻勢に出た村田選手がダウンを奪い、TKO勝ちを収めました☆
今後はビッグマッチ実現に向けて動くそうなので楽しみですね(^0^) 相手は他の団体の世界王者、サウル・アルバレス(メキシコ)選手や、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)選手とのこと。
こんなビッグマッチが実現したらと思うと興奮が抑えられませんね!ファンとしては実現することを願いましょう☆
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m