【テニス】2020年全豪オープンの結果と日本人選手の成績
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
テニスの2020年シーズン、最初のグランドスラムである全豪オープンが終わりましたね!日本勢は残念な結果に終わってしまいましたが、男子はBIG3、女子は新鋭の優勝で幕を閉じました^^
男子シングルス
優勝は・・・ジョコビッチ選手でした!(以下、全選手敬称略)
いや~強い。技術はもちろんのこと、メンタルが凄い。私の中ではなんというか、ロボット(褒め言葉です)というか、精密機械ですね。
BIG3と言えばフェデラーとナダルを入れた3人ですが(以前はBIG4と呼ばれていましたが、マレーの復活はないでしょう)、フェデラーは皇帝、紳士のイメージ、ナダルは熱血、力強さのイメージですので、三者三様で面白いです(*^▽^*)
とはいえ3人の年齢を見ると・・・
- フェデラー 38歳
- ナダル 33歳
- ジョコビッチ 32歳
です。
テニスという過酷なスポーツを考えると、25~30歳くらいがピークなイメージですが、この3人はおかしいですね( ̄▽ ̄;) 特にフェデラー、信じられない!
今回はナダルが準々決勝でオーストリアのティエムに1-3、フェデラーが準決勝でジョコビッチに0-3で敗退しました。そして決勝は、それぞれを倒したジョコビッチVSティエムだったんですね。
ティエムは26歳で、若手を超えたまさに次世代注目株。これまで錦織との対決などを見てきましたが、とにかく強打で力強い。もういつ優勝してもおかしくないですね。
決勝は先にセットカウント2-1とリードするも、場慣れしているジョコビッチの壁を打ち破ることはできませんでした(>_<) でもフルセットの試合は素晴らしかったですし、間違いなく次世代のスターになりますね☆
正直BIG4の次は、錦織達の世代だと思っていました。実際そういったチャンスは何回かあったんですよね~^^ でもあまりにもBIG4の壁は厚かった!彼らも脂が乗りきっていましたからね(;・∀・)
しかしいくらなんでも年齢には勝てない、あと5年もしないうちに、ティエム達世代の時代がやってくるでしょう。彼らの名前を覚えておくといいですよ♬
- ドミニク・ティエム(オーストリア)26歳
- アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)22歳
- ステファノス・チチパス(ギリシャ)21歳
- ダニル・メドベージェフ(ロシア)23歳
他にも何人か有望株がいますが、これくらいにしておきましょう^^
全仏はナダルが絶対王者ですが、ティエムも得意にしてます。そろそろくるかもしれませんよ~楽しみですね!
女子シングルス
群雄割拠の女子シングルス。
優勝は、新鋭のケニン(アメリカ)でした!世界ランキングは15位、驚きでしたね~女子は男子のような絶対的な選手がいないので、違った面白さがありますね^^
少し遡りますが、グラフやウィリアムズ姉妹(特にセレナ)といった絶対的な選手を始め、知名度が凄かったヒンギス、シャラポワ、それにエナンとクライシュテルスといったベルギー勢も強かったです。
(他にもたくさんいますが割愛)
現在のランキング1位のバーティ(オーストラリア)は準決勝でケニンに0-2、3位のハレプ(ルーマニア)も準決勝でムグルサ(スペイン)に0-2で敗れました。
ムグルサはグランドスラム優勝経験があるので、32位とはいえ有利かと思われました。しかし21歳のケニンの勢いが勝りましたね~!カウントはフルセット、こちらも接戦となりました^^
女子は上位勢でころころ優勝が変わるというより、もっと下のランキングの選手が急に現れたりしますので、今後もどうなるか全く予想がつきません。全仏が楽しみですね☆
日本人選手
今年は残念な結果になりました~(>_<)
錦織が怪我のために出場できませんでしたし、そうなると期待はやはり大坂なおみになります。まず結果を一覧にしました。
男子
- 内山靖崇 1回戦敗退
- 杉田祐一 2回戦敗退
- 伊藤竜馬 2回戦敗退
- 西岡良仁 3回戦敗退
うーん、勝ち上がるのは難しいですね(>_<) しかも伊藤&西岡に至っては、相手がジョコビッチというドローの悪さ!特に西岡は調子が良かっただけに、他の選手との試合が見たかったです^^;;
女子
- 日比野菜緒 2回戦敗退
- 土居 美咲 1回戦敗退
- 大坂なおみ 3回戦敗退
なんと!大坂なおみが3回戦で敗退してしまいました~/(^o^)\ 昨年の優勝者が・・・確かに昨年は途中から一気に調子が落ち、イライラしたりミスが目立つようになってきてました。
それでも相手は若干15歳のガウフ(アメリカ)。確かに勢いありますけど、ここは勝ってほしかったですね。そのガウフは4回戦で優勝したケニンに当たって負けましたので、どちらにしても勝てなかったかもしれません💦
ガウフには昨年の全米でも3回戦で当たり勝ってたんですよね~リベンジされた形になってしまいました。
昨年は温かく見守っていましたが、今年もこの調子だとやはり言われてしまうかもしれませんね。サーシャコーチの解任が原因だと・・・
そう言われないためにも、今年は復調してほしいです!
さいごに
確かに日本人選手にとっては残念な大会になってしまいました。しかし!車いすテニスでは、国枝が男子シングルス優勝!上池が女子シングルス優勝!と最高の結果になりました(≧▽≦)
強いのはもちろんですが、2人とも復活優勝で嬉しいですね。これは東京五輪にも期待が高まります♬車いすテニスって、ツーバウンドまではOKですけど、片手でラケット、もう片手で車いすを操作してて凄いんですよw(°0°)w
想像しただけでキツくなりますね(;^_^A 素早くターンしたり、打ちやすい場所へサッと移動したり。ですので車いす捌きを見るのも、この種目の楽しいところですね。
前回の五輪では錦織が銅メダルを獲得しましたが、東京五輪ではどうなるか?目が離せませんね!
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m