軟式テニスと硬式テニスの違いについて
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先週もスポーツはいろいろありましたね。大相撲も始まりましたし、石川遼選手が復活優勝しましたし、ブラジルがコパ・アメリカを制しましたし、八村塁選手がサマーリーグでデビューしましたし、大谷選手がバースデーアーチを飾りましたし・・・
でも今日は雑記調で【軟式テニスと硬式テニス】についてお送ります☆
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錦織圭選手が順調にウィンブルドンで4回戦へ進出したから・・・ではありません。4回戦といえばベスト16、ちなみに上位シード16人のうち、残ったのは5人だけです。錦織選手すごいですよね。なんとかフェデラーとのベスト8の試合が見たい!
今日は単に、我らが広島カープが相変わらず連敗続きでモチベーションが下がっているからですΣ(゚д゚lll) いくらなんでも8連敗は~orz 気にしないつもりでしたがやはりショックです。楽天も9連敗中なんですね。
というわけで思いつき、【軟式テニスと硬式テニス】について書いていきます。
私とテニス
私は中学生で軟式テニス部(ソフトテニス部)、大学で硬式テニスサークルに所属していました。社会人になってからは、もっぱら硬式テニスだけをやっています。最近は全然やってないですけどね~(ノ∀`)
中学生の時に軟式テニス部に入ったのは、単に新しいスポーツをやってみたかったからでした。野球とかバスケは、小学生のときにチームに入ったりで経験済みだったんですよね。そのため中学からできるテニスに強い憧れがありました^^
大学で硬式テニスを始めたのは、世界のテニスとして見るプロスポーツが硬式テニスだったからです^^;; スポーツ全般が好きなので、中学生くらいから見始めたプロのテニスが、硬式だけだったのが衝撃的だったんですよね~。
「なんで硬式テニスだけなんだろう?」
「中学生の部活って軟式テニスしかないの?」
「硬式に統一すればいいのに」
そのような思いがありました。どんな違いがあるか、紹介していきますね^^
ボール
(引用元:http://sprotsrule.com/archives/332)
何をもって、軟式、硬式、と言うのか。それはボールの材質の違いです。軟式はゴム素材で柔らかく、硬式はゴムとフェルト素材で硬いです。重さは大体、軟式ボールの2倍が硬式ですので違いが分かると思います。
このボールの違いは、打ち方、弾み方、戦略にまで影響を及ぼしますので、似て非なるスポーツと言えるでしょう。野球も同じような違いですが、ルール的にはテニスのほうが違ってきますよ。
ラケット
(引用元:https://nocoto-style.com/which-soft-or-hard-tennis/)
形は似ていても、全く違います。細かい説明は避けますが、軟式のラケットで硬式の球を打ったら、何回か打つうちにガットが切れるか、ラケットが折れるんじゃないでしょうか?
種類はそれぞれいろいろあるんですが、軟式のほうが軽く、扱いやすいですね。硬式のほうが重く、ズッシリしています。これは扱うボールが違いますから、それに耐えうる構造をしているんでしょう。
打ち方
これが一番衝撃的でした(笑)軟式はフォアハンドと、バックハンドで打つ面は同じです。ですのでラケットの片面でしか基本打たないんですよね。言葉で表現するのは難しいですが、バックは手首を返して打つイメージです。
ところが硬式は、フォアハンドとバックハンドで打つ面が違います。両面を使って打つんです。片方の経験者が、もう片方をやるときに一番戸惑うところだと思いますね。ものすごく変な感覚でした(笑)
そしてボールが違うため、フォアハンドの打ち方が大きく変わってきます。軟式だと思いっきり振りかぶって打っても、ゴムのため空気抵抗を受けやすく、割とコート内に落ちてくれるんですが、これを硬式でやるとホームランになります(;^_^A
私がそうでしたが、硬式は小さいテイクバックからスピンをかけて打たないと、コート内に落ちにくいんですよね。あまり強く打たなくても、ボールの材質や反発などから、それなりに強い球が打てます。
バックハンドも軟式は片手打ちしか考えられませんが、硬式では両手打ちも多いですね。スピンに関してはフォアハンドと同様です。
ネットの高さ
まさかのネットの高さが違います(;^ω^)
軟式は端から端まで、地面と平行した高さに張るんですが、硬式では真ん中だけ少し下げるんですよね。ですので硬式では明らかに真ん中を経由して打った方が入る確率が高くなります。
ですのでクロスで打ち合いをしている最中に、いわゆるダウンザラインに打ち込むのは非常に難しいですし、よく錦織選手が見せるバックハンドのダウンザラインはほれぼれとします*^-^*
ルール
これも細かく言えば違います。カウント方法が、軟式では1,2,3と数えるのですが、硬式では15,30,40と数えます。
あと軟式はダブルスがメインのため、シングルスでやるイメージがないですね。みんなでワイワイやるにはダブルスのほうが楽しいので、部活としてはダブルスはいいなぁと個人的に思います^^ (シングルスももちろんあります)
さいごに
抜けているところがあるかもしれませんが、ザッと挙げてみました。現在ではルール改正などから、軟式テニスとは呼ばずにソフトテニスと呼ぶみたいですね(1992年~)。
軟式テニスは日本を中心とした東アジアで主に普及しているだけなので、世界的知名度はイマイチです。私は昔から「プロも硬式なんだから、初めから硬式で統一すればいいのに」と思っていましたが、理由があるようですね。
それは1900年前後にテニスが日本に入ってきたときに、ゴムボールが安価であったことがあるようです。それもあって日本で普及したようですね。しかしオリンピック種目ではない、プロ選手という概念がない(今はいるそうです)ことから、硬式に比べるとマイナー感が否めません。
私はどちらもやったことで、双方の良し悪しが分かりますが、打ち方や道具の違い等から、両方を続けていくのは困難だと思います。なのでずっと続けるなら硬式がいいかな~と思いますね^^
軟式テニスは部活でわいわいやって、一緒に楽しめるメンバーが確保できれば続けられると思いますが、感覚としては大人になると愛好者がグンと減る気がします。それでもボールの形状が変わるくらいのスピンがかけられたりして楽しいんですけどね^^
(真面目にやっている人ゴメンナサイ💦)
みなさんはどちらかの経験がありますか?よろしければ教えてくださいね♬ どちらもテニスというスポーツですので、楽しめることは間違いなしです。
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m