バドミントン全英オープン結果!各種大会や桃田選手の紹介も
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
季節もだんだんと春になってきて、各スポーツが盛り上がりを見せてきましたね!今回はその中から、バドミントンを取り上げたいと思います。桃田賢斗選手やってくれましたね、格の高い全英オープンで優勝です☆
バドミントンの大会
バドミントンは男女それぞれにシングルス、ダブルス、そして混合ダブルスがあります。ここでは主に上位選手が参加するBWFワールドツアーの大会についてご紹介していきます。(BWF=世界バドミントン連盟)
年間を通して、次のようなカテゴリに分かれた試合が行われます。
- ワールドツアーファイナルズ
- スーパー1000
- スーパー750
- スーパー500
- スーパー300
上の大会ほど格の高いものになります。今回ご紹介する全英オープンという大会は、このうちスーパー1000に属しており、この格の大会は年間で3試合しか開催されません。
ファイナルズについては年間の成績等を考慮されて開かれる大会ですので、少し他の大会とは毛色の異なったものですね。
ただし注意しなければならないのが、このBWFワールドツアーはグレード2という位置付けだということです。さらにこの上にグレード1というものが存在し、格はそちらのほうが高いです。
グレード1には次の大会等があります。
- オリンピック
- 世界選手権(個人)
- トマス・ユーバー杯(団体)
- スディルマンカップ(団体)
今回はグレード1については触れません。
全英オープン
上記で紹介したとおり、グレード2のスーパー1000に該当する大会です。全英オープンと言えば、ゴルフやテニスでも有名であり、バドミントンも100年以上の歴史がある大会になります。
2000年以降の優勝者をザッと見るだけでも、中国勢が圧倒しているのが分かるでしょう。一昔前まで、卓球とバドミントンは中国が君臨するスポーツだと私は思っていました。ところが近年は少し様子が変わってきたんです^^
昨年は混合ダブルスで渡辺勇大選手&東野有紗選手が、2016年には女子シングルスで奥原希望選手が、女子ダブルスで髙橋礼華選手&松友美佐紀選手が、それぞれ優勝しています!以前は考えられないことでした。
しかし男子シングルス、ダブルスでは日本人の優勝者はいなかったんですよね。
桃田賢斗選手
ジュニア時代から数々の記録を打ち立ててきた桃田賢斗選手。まず彼の簡単なプロフィールからご紹介します。
- 1994年9月1日生まれ(24歳)
- 175cm 左利き
- 香川県出身
今回の全英オープン以外にも、グレード1、グレード2ともに優勝経験がある選手です。主な優勝経験としては次のものがありますね。
- 世界選手権
- トマス杯
- BWFスーパーシリーズファイナルズ
- アジア選手権
そして現在の世界ランキングは1位です!
しかし一時期テレビ等を賑わしていたとおり、ここまでくるのには決して順風満帆ではありませんでした。いわゆる【違法カジノ店での賭博行為】ですね。2016年4月に発覚し、無期限の競技会出場停止処分となってしまいました。当然、期待されていたリオオリンピックへの道も閉ざされてしまったわけです。
そして約1年後となる2017年5月に謹慎処分が解け、今へと繋がっています。この件についてはこれ以上の言及は避けますが、現状を見る限り、桃田選手は大いに反省して人間的に逞しくなったんだと思います。
全英オープン優勝!
これまで数々の成績を残してきた桃田選手ではありますが、全英オープンでは優勝経験がありませんでした。しかし10日に開かれた決勝で、強敵ビクトル・アクセルセン選手(デンマーク)を2-1で破り、初優勝を飾りました!
世界ランキング1位とはいえ、全ての大会で勝てるわけではありません。ですのでこの優勝はとても嬉しいものだったでしょう^^
ちなみに女子シングルスでは山口茜選手と奥原希望選手が共に3位、男子ダブルスでは嘉村&園田ペアが3位、女子ダブルスでは永原&松本ペアが2位、田中&米元ペアと福島&廣田ペアが共に3位、混合ダブルスでは渡辺&東野ペアが2位でした。
バドミントンの全ての競技において、日本のレベルが底上げされていますね。一昔前では到底考えられないことでした。一躍有名にした、オグシオこと小椋&潮田ペアが懐かしく感じられますね^^
東京オリンピックも近付いてきました。バドミントンもメダル獲得が大いに期待される種目です。今回ご紹介した桃田選手を始め、その他の日本人選手も要注目ですよ☆
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m