サッカーAFCアジアカップ~日本代表は!?~
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は現在開催されているサッカーアジアカップについて書いていきますね。4年に1度、五輪やワールドカップと同じ間隔で開かれるこの大会、アジアの覇者を決める大会ですので、非常に大きくて注目される大会です。現在の日本代表は!?
アジアカップ
1956年に第1回大会が開かれて以降、4年に1回のペースで計16回開かれています。今回は第17回大会ですね。(2004年大会の次は2007年に開かれ、それ以降また4年に1回となっています)
これまで何回かのルール改正・変更が行われてきましたが、その部分については割愛させていただきます。2006年にオーストラリアがOFC(オセアニアサッカー連盟)を脱退してAFC(アジアサッカー連盟)に加入した時には驚かされました。サッカーで一番大きな大会であるワールドカップへの出場権が、オセアニアだと厳しいためアジアへ移ったという見方が強いです。
今回触れるのは本大会ですが、それまでに1次予選、2次予選と開かれ、今大会は24チームが本大会へ進出できるという仕組みです(これまでは16チームでした)。アジアのレベルは世界的には低いですが、アジア各国のレベルは均衡していて、どの試合も目が離せないものになっています。日本代表が強くなったのも90年代以降ですので、アジアカップで上位進出を狙うのは簡単ではありませんでした。
歴代優勝国
第1回大会から第16回大会までの優勝国は次のとおりです。
- 韓国
- 韓国
- イスラエル
- イラン
- イラン
- イラン
- クウェート
- サウジアラビア
- サウジアラビア
- 日本
- サウジアラビア
- 日本
- 日本
- イラク
- 日本
- オーストラリア
最多優勝国は日本の4回です!ここ7大会で4回というのは凄いことですね。
第17回大会グループステージ
4チームが6組に分かれて総当たりをするグループステージ。上位2チーム+4チームが決勝トーナメントへ進むことができます。日本はグループFに入りました。その結果は次のとおりです。
〇 日本 3ー2 トルクメニスタン
〇 日本 1-0 オマーン
〇 日本 2-1 ウズベキスタン
見事に3連勝&勝ち点9で首位通過を果たしました!全て1点差ですし、格下相手にも苦戦するなど、その道のりは決して楽ではありませんでしたね。それでも勝ち切ったというのは大きいのではないでしょうか?
さてグループリーグを突破した16チームは次のとおりでした。
グループA
1位 勝ち点5 UAE
2位 勝ち点4 タイ
3位 勝ち点4 バーレーン
グループB
1位 勝ち点7 ヨルダン
2位 勝ち点6 オーストラリア
グループC
1位 勝ち点9 韓国
2位 勝ち点6 中国
3位 勝ち点3 キルギス
グループD
1位 勝ち点7 イラン
2位 勝ち点7 イラク
3位 勝ち点3 ベトナム
グループE
1位 勝ち点9 カタール
2位 勝ち点6 サウジアラビア
グループF
1位 勝ち点9 日本
2位 勝ち点6 ウズベキスタン
3位 勝ち点3 オマーン
この順位によって決勝トーナメントの組み合わせが決まりますので、1位通過にこしたことはありません。決勝トーナメントは1発勝負ですので、それこそ何が起こるか分かりませんから(^-^;
決勝トーナメント
ここからは結果と共に紹介していきたいと思います。まずラウンド16の結果です。
ラウンド16
〇 ベトナム 1-1 ヨルダン ✖ (4PK2)
〇 中国 2-1 タイ ✖
〇 イラン 2-0 オマーン ✖
〇 日本 1-0 サウジアラビア✖
〇オーストラリア 0-0 ウズベキスタン✖ (4PK2)
〇 UAE 3-2 キルギス ✖
〇 韓国 2-1 バーレーン ✖
〇 カタール 1-0 イラク ✖
各国順当…と思いきや、1位通過のヨルダンが3位通過のベトナムに敗れるという波乱がありました。前回優勝国のオーストラリアは苦戦が続いていますね。さてベスト8が出揃いました!準々決勝の戦いはどうなったでしょうか?
準々決勝
〇 日本 1-0 ベトナム ✖
〇 イラン 3-0 中国 ✖
〇 カタール 1-0 韓国 ✖
〇 UAE 1-0 オーストラリア✖
ベトナムは格下と思われましたが、ここまで勝ち上がってきただけはあり、日本はかなり苦戦しましたね。VARが物議を醸した試合となりました。そして韓国とオーストラリアが負け、中東勢が残りましたので日本には頑張ってほしいところです。それにしてもイラン強い。。。次はイラン戦です。さあ準決勝の結果は!?
準決勝
〇 日本 3-0 イラン ✖
〇 カタール 4-0 UAE ✖
まさかの(失礼)大差での勝利!しかもイランはこの試合まで、5試合で無失点だったのです。その鉄壁の守備を破って3点も取ったのはかなり自信になったのではないでしょうか?残り1戦、気を抜かずに優勝を勝ち取ってほしいものです^^
決勝戦の展望
日本の決勝戦の相手はカタールに決まりました。カタールはこれまでベスト4にも残ったことが無い国ですが・・・侮ることなかれ、ここまで6戦して16得点0失点です。実際に試合内容を見てもかなり強いですね。ちなみに日本は6戦して11得点3失点です。
準決勝の相手UAEは、かつて日本代表の監督も務めたザッケローニ氏が監督を務めていましたが、残念ながら敗退となってしまいました。開催国というメリットを生かしきれませんでしたね。
日本の鍵を握っているのは、今大会怪我で離脱をしつつも、替えが利かないことを証明したFWの大迫選手、そして急成長中の20歳DF冨安選手です。大迫選手がいるかどうかでは、日本の攻撃力が全く違ってきます。得点力もそうですし、周りを生かした攻撃や前線でのポイントになるのでMFも攻撃参加しやすくなりますね。冨安選手はCBとしてベテラン吉田選手と双璧を成し、イラン攻撃陣を完封しました!
カタールにはエースFWアリ選手がいます。今大会8得点でかなり危険ですね。彼を始めとした攻撃陣を、イラン戦のように冨安&吉田が封じ込めるか!?そして大迫選手がまた決めてくれるのか?この2点が注目ポイントです☆
そしてこう言ってみたいですね。
大迫、半端ないって!
元ネタを知りたいかたはこちらをどうぞ^^
キックオフは!?
注目の決勝戦は、日本時間で
2019年2月1日(金) 23時
キックオフです!また渋谷が騒ぎたいだけの若者で溢れないことを祈りつつ…日本代表の優勝を願って応援しましょう☆
最後までご覧いただき、ありがとうございました。m(__)m