【うつにも効果アリ!】自分の音楽を探り、状況に応じて聴き分けよう♬
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
みなさんは好きな音楽や歌はありますか?きっと何かしらあると思います。今回は音楽や歌が与える影響と、自分自身を見つめ直すことでもたらす効果について考察していきたいと思います。精神的にも良い影響を与えますので、ぜひご覧ください^^
音楽
ここからは歌や曲もひっくるめて【音楽】と定義します。音楽は多種多様で、一般的にクラシックのような格調高いものから、大衆に愛されるポピュラーなものなど、いろいろあります。ジャンルで言えばそれこそ細分化されていますよね。
その他にも歌詞がついた歌や、歌詞のない音のみで構成されたものもありますし、電子的人工的に作られた音から、鳥のさえずりや川のせせらぎといった自然なものもあります。そういった意味では音楽というものは、"音"がするもの全てですね。
みなさんが心地良く感じる音楽はどのようなものでしょうか?
様々な効果
音楽にはさらに、テンポの速いものや遅いもの、音の強弱など、表現の方法によっても変わってきます。例えば一般的には音楽は次のような傾向があります。
- 興奮作用・・・テンポが速い、音が大きい
- 鎮静作用・・・テンポが遅い、音が小さい
ですので、自分を奮い立たせたりしたいときは興奮作用がある音楽、落ち着かせたいときは鎮静作用のある音楽を意識して選ぶと良いでしょう。
言わずもがな、無意識に人はこのような選択をしているかもしれません。いかがでしょうか?ご自身を振り返ってみて、このような音楽を自然と選んでいませんか?
思い出との結び付き
また、過去の思い出と音楽も結び付きやすいものです。青春時代に聴いた音楽は、感受性の高い年頃ということもあり、当時の記憶を思い起こしてくれます。歳を重ねれば重ねるほど、現在流行りの音楽よりもご自身の青春時代の音楽に惹かれるのもそのせいでしょう。
恋愛とも結びつきやすく、好きだった相手との思い出、付き合っていたときに一緒に聴いた音楽、失恋したときに耳にした音楽、これらは大人になってから聴くと、当時のことを思い出していろんな感情が込み上げると思います。
これらはなにも恋愛ソングに限らず、そのときに聴いた音楽ということが重要です。ですから他人が聴いても何も感じない音楽なのに、その人にとっては切なくなる、なんてこともよくあるのです。
自分の音楽を探る
既に意識して聴いている人も多いと思いますが、今一度立ち止まってご自身の好きな音楽を考えてみてください。どんな音楽が好きで、なぜ好きなのか?そしてその音楽を聴くとどういった感情になるのか?
これらを意識することで、的確に自分をコントロールすることができるようになります。気分の良いとき、悪いとき、何も考えたくないとき、様々な状況に応じて、聴く音楽を変えてみましょう。
(例)私の場合
分かりにくいかもしれませんので、私の場合を紹介したいと思います。基本的にはiPodに好きな音楽をたくさん入れて、シャッフルして聴くことが多いですが、状況に応じて特定の音楽を聴くようにしています。
【調子の良いとき】
テンポが速く、元気な曲を選ぶことが多いです。
主に80年代~90年代のJ-POP、女性ボーカルが多いですね。
アイドル、浜崎あゆみ、ELT、安室奈美恵、など。
【学生時代を懐古したいとき】
当時バンドをやっていたこともあり、ロックが多いです。
X JAPAN、LUNA SEA、GLAY、など。
【少し疲れたとき】
ゆったりとした曲を聴きたくなります。
主に昭和歌謡曲で、70年代の曲が多いです。世代ではないのですが、テンポが遅い曲が多く、「音楽を聴かせる」曲が多いので癒されますね。
特定の歌手というよりは幅広く聴いています。
【歌を聴きたくないとき】
たまにボーカルが鬱陶しいときがあるため、ゲームミュージックを聴くことが多いです。歌があるとどうしても歌詞が耳に入ってくるんですよね。ですのでゲームミュージックは心地よく、元気も出てきますね。
DQ、FF、Saga、beatmania、など。
【うつうつとしているとき】
癒される音楽を意識して聴くようにしています。
自然の音、鳥のさえずりや川のせせらぎ、いわゆるヒーリングミュージックを聴くことで、少しずつ調子を取り戻せます。単に流すだけでも効果的ですね。
【何も聴きたくないとき】
何も聴きません(笑)
無理して聴く必要はありませんので、無音で過ごします。そして「何か聴こうかな?」と思ったときに、上記のように気分次第で選ぶようにしています。
【特定の思い出に浸りたいとき】
意識してその曲を聴くようにしています。
最近では先日ご紹介したカントリー・ロードであったり、少し違いますがマクロスの曲を聴いていることが多いですね。
うつとの関係
うつのような精神疾患にかかると、何もしたくなくなるような状況に陥るかもしれません。そのときに音楽を聴きたくなければ聴く必要はありませんが、少し落ち着いてきたら、音楽を取り入れることを提案します。
まずは上記のようにご自身がどのような音楽を好んでいるか、自己分析してみましょう。その上で意識して聴く音楽を選んでいくと、こころに良い影響を与えてくれますよ!
なかなか難しい場合は、10代の頃に好きだったことを思い出してみてください。それが音楽であればそれを聴けばいいですし、そうでなければ好きだったことを想像しながら、当時耳にした音楽を思い出してみるのです。不思議とその音楽を聴いてみると、当時にトリップすることができますよ。
それでも難しい場合は、聴いたことのない音楽を探してみることです。その中からきっとご自身に合う音楽が見つかるはずです。私はうつになったときに、昭和歌謡曲やヒーリングミュージックといった、これまで聴いたことのない音楽に出会いました。
私はダメでしたが、人によっては洋楽が癒されることもあるみたいですよ。先程のゲームミュージックの例ではありませんが、歌詞が分からない分、歌詞が頭に入ってこなくていいという友人もいました^^ (語学堪能な人はこの例は当てはまりませんね)
さいごに
音楽は素晴らしいパワーを秘めていると思います。どんなきっかけでもいいです、ご自身の状況に合った音楽に出会えるといいですね。人と違っていい、ご自身が好きならばそれでいいのです。
人によってはロックを聴くと癒されるという場合もあると思いますし、ヒーリングミュージックは眠くなるから嫌だという人もいるでしょう。人と違うことを恐れず、音楽を自分の生活に取り入れてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m