先人の名言に触れる
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は人生に関する名言を集めてみましたのでご紹介します。特にうつ病等の精神病に罹患しているかた、若しくは毎日なんだか気分が落ち込んでしまったり元気が出ないかた、ぜひ先人の名言に触れてみてください!
幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。
(ドイツ:ショーペンハウアー)
確かにうつ病時は不幸なことばかりを頭の中で数えていました。幸せを数えたら、それだけで楽しくなってきそうですね^^
この人生は生きる価値があると言えるだろう。なぜなら、人生は自分で作るものであるからだ。
(アメリカ:ウィリアム・ジェームズ)
精神的につらくなってくると、不意に「何のために生きているんだろう?」と考えてしまうことがあります。突き詰めると哲学・宗教的になりますが、その人生は自分で作ることができるという意味で、生きる価値があると言えますね。
幸せな人生を送る一つの秘訣は、小さな喜びを継続することです。
(アイルランド:アイリス・マードック)
ついつい大きなものをつかみ取るために、人は頑張り過ぎて心身ともに疲弊してしまいがちです。しかしなんてことのない、毎日小さな喜びを集めていくだけで、その人生に幸福感を感じられそうです。
楽しまずして何の人生ぞや。
(日本:吉川英治)
短い言葉の中にも力強さを感じます。本当にそうですね、たった一度の人生、楽しまなくては損です!
晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。
(日本:吉川英治)
どんな状況であれ、楽しむ心を持っていたいものです。
各人はその考え次第で幸福にもなり、不幸にもなる。他人が見てそう思う人ではなく、自分でそう思う人が幸福なのである。
(フランス:モンテーニュ)
他人がどう思おうが関係ありません。自分がどう考えるか。頭の中、心の中が暗くなっていては、幸せも幸せと感じられません。思考の癖がいかに大切かが分かる言葉ですね。
過度にならない程度に自己の能力を高く評価することが幸福の一つの源である。
(イギリス:バートランド・ラッセル)
自己否定しては精神的にキツくなります。過度に自己評価しても相手からは疎まれるばかりです。自分に一番近い存在である自分が、自分を高く、少し甘いくらい?に評価して自尊心を高めたいですね^^
たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのだ。
(ドイツ:エーリッヒ:フロム)
物ではなく、心の有り様を表していますね。心の豊かさとはまさにこのことを言うのだと思います。豊かさを履き違えずにいきたいですね。
わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
(イギリス:オードリー・ヘップバーン)
ありのままで生きることがいかに難しいことか。世知辛い世の中、社会性という名の下、自分を抑えて上手く生きようと、ついつい自分を騙してしまいます。ところが案外、ありのままに生き、自分と他人の欠点を受け入れることで、人生は好転していくものなんでしょう。
充実した一日が幸せな眠りをもたらすように、充実した一生は幸福な死をもたらす。
(イタリア:レオナルド・ダ・ヴィンチ)
死はまだまだ先と思いがちですが、日々確実に死に向かっています。終期に後悔をしないよう、今この瞬間から自分の人生を充実させていきたいですね!
良いものでも、悪いものでも、人生での経験には感謝しましょう。
(アメリカ:スザンヌ・サマーズ)
過去は変えられません。悪いことも反面教師にしたりと、きっと人生経験としては役に立ちますので、何事も感謝して生きたいものです。
年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。
(アイルランド:バーナード・ショー)
単に年齢的なことだけでなく、人生的なことを突いています。遊び心や何でも楽しむ心を失うことで、年をとってしまうのでしょう。心の年と言えるかもしれません。
幸福な人生を阻む大敵は外にあるのではなく、内にある。すなわち、あなたの心の中に潜んでいる。
(アメリカ:ウィリアム・ジェームズ)
心がいかに大切かを物語っています。逆に言えば外がいかに幸せで囲まれていても、心がそれを感じられなければ、幸福ではありません。
人は、不幸のときは一を十にも思い、幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて、十を一のように思います。
(日本:瀬戸内寂聴)
本当にそうですね、些細な不幸を大げさに思い、大きな幸せは当たり前に思ってしまう。毎日に感謝して、どんな幸せも有り難く思っていきたいですね。
自らも楽しみ人々にも喜びを与える。大切な人生をこうした心構えで送りたい。
(日本:松下幸之助)
どちらが欠けても本当の幸せとは言えないんじゃないでしょうか?自分も相手も幸せ、そのような状態になったら最高ですね。
人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。
(イギリス:シェイクスピア)
これも心の大切さを物語っています。表面的なことではなく内面的なことを重視して人生を歩みたいものです。
「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。
(日本:斎藤茂太)
大人になるにつれて感動や楽しめることが一般的には減っていきます。いろんな楽しみをもって、人生を豊かにしていきたいですね。
国王であれ、農民であれ、家庭に平和を見いだせる者が、もっとも幸せである。
(ドイツ:ゲーテ)
確かに家庭が上手くいっていないとそれだけで不幸になりがちです。身分関係なく、家庭が平和で楽しければ、これに勝るものはないかもしれません。
人間の一生は誠にわずかの事なり。好いた事をして暮らすべきなり。夢の間の世の中に、好かぬ事ばかりして、苦しみて暮らすは愚かな事なり。
(日本:山本常朝)
現状を打破したいのならば、思い切って外の世界へ飛び出して、好きなことをして生きたいですね。人生はあっという間、大切にしたいものです。
人間のほほえみ、人間のふれあいを忘れた人がいます。これはとても大きな貧困です。
(マケドニア:マザー・テレサ)
現代社会は孤立化が増えています。人間の温かさを忘れてしまうというのは、世の中にとって大きな損失、あるいは貧困ではないでしょうか。
楽天主義も悲観主義も一つの思考習慣によるものです。楽天家の人生が楽しく、悲観主義者の人生が暗いのは当然です。どちらもそれを望んだからです。
(アイルランド:ジョセフ・マーフィー)
痛いところを突いてきますね。まさにそうでしょう。いかに思考の癖や心の有り様が大切かを物語っています。人生を楽しくしたいなら、今この瞬間から思考を矯正する努力をすることです。
船に乗っても、もう波が出やしないか、嵐になりゃしないか、それとも、この船が沈没しやしないかと、船のことばかり考えていたら、船旅の愉快さは何もなかろうじゃないか。人生もまたしかりだよ。
(日本:中村天風)
心配ばかりしていては楽しめるものも楽しめなくなってしまいます。何とかなるさ、出たとこ勝負、そういった生き方も必要ではないでしょうか。ありのままを受け入れ臨機応変に生きたいものです。
世界平和のためにできることですか?家に帰って家族を愛してあげてください。
(マケドニア:マザー・テレサ)
私は胸に突き刺さりました。根本的なことですね。その一つ一つの想いと行動が、良い連鎖を引き起こしていくのかもしれません。
一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。
(日本:渋沢栄一)
他人と比較せず、自分に与えられた天命を受け止め、楽しんで生きたいですね。
速度を上げるばかりが、人生ではない。
(インド:ガンジー)
何事も高速化している現代。果たしてそれで人類は幸福になったのでしょうか?原点に立ち返る時期に来ているのかもしれません。個々の人生においても、のんびりと、時には立ち止まることも必要です。
いかがでしたでしょうか?
みなさんにとって、どれか一つでも心に響くものがあれば幸いです。先人達の言葉には重みがあります。同じ人間の悩み、処世術、現在あなたが感じていることも、過去の先輩方の言葉の中にヒントがあるかもしれませんよ*^-^*
長文、最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m