先人の名言に触れる③
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回も先人たちの名言・格言を紹介します。生きていく上で諸先輩方の言葉はとても参考になりますので、ぜひご覧ください^^
時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。
(日本:本田宗一郎)
生まれてくる環境は選択できません。いつ死ぬかは分かりませんが、どの時代、国、場所で生まれようと、時間だけは各々平等に流れています。有限であるこの時間を、大切に使っていきたいですね。
賢い人間は時間を無駄にすることに最も腹が立つ。
(イタリア:ダンテ)
時間が有限ということを考えると、時間を無駄にすることは最大の損失かもしれません。あなたの時間を無駄に奪う会社や人との関係を、見つめ直したほうがよいかもしれませんね。
時間はあなたの人生の貨幣である。あなたが所有する唯一の貨幣であり、それをどう使うかを決められるのはあなただけだ。あなたの代わりに他人に使わせないように気をつけなければいけない。
(アメリカ:カール・サンドバーグ)
上記でも触れましたが、貴重ある自分の時間を、こちらが望まない形で他人に使われ(奪われ)ないよう注意しましょう。自分が望んで他人のために使うのは良い時間の使い方ですね。
日本では、一時間も無為でいると、何かせねば、と気がせいてくる。インドでは何時間のんびり過ごしても、落ち着いていられたのに。こんな焦燥に駆り立てる文明は、病んでいるというほかない。
(日本:藤原新也)
同じ時間でも、国によって感じ方が違うという例です。その人個人の特性にもよると思いますが、スピード感が増している現代が果たして良いことばかりなのか?考えさせられますね。
私たちは常に命の短さを嘆きながら、あたかも命がいつまでも続くかのように振舞う。
(ローマ帝国:セネカ)
耳が痛いです。確かに年齢を重ねるほど、あっという間に過ぎる時間や予測される余命について嘆きますが、それはどこか他人事です。死の実感が無いんですよね。明日死ぬかもしれないのに。時間との関係を見つめ直す機会かもしれません。
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。
(インド:マハトマ・ガンジー)
奥が深い言葉ですね。この命、この時間はいつ終わるか分かりません。ですから今この瞬間を悔いのないよう、生きたいですね。学びもそこで歩みを止めればそこで終わりですから、いつまでも"何か"を学んでいきたいところです。
睡眠は三日間で三時間。こんなつらい仕事を四十年続けるなんて、馬鹿じゃないとできないですよ。
(日本:手塚治虫)
漫画家は華やかに見え、好きなことをやっているという羨ましさもありますが、実態はこんなにも過酷なんですね。現在はどうか分かりませんが、何事も隣の芝生は青く見えるということを念頭におきたいものです。
朝寝は時間の出費である。しかもこれほど高価な出費は他にない。
(アメリカ:アンドリュー・カーネギー)
時間は同じとはいえ、朝の時間と夜の時間では、頭の冴え、日光、清々しさなどが違います。朝寝するような生活であれば見直して、早寝早起きを心掛けたいですね。
過去も未来も存在せず、あるのは現在と言う瞬間だけだ。
(ロシア:トルストイ)
過去のことをくよくよ考えたり、未来のことをあれこれ考えているだけでも時間は過ぎていっています。時間という概念を考えれば、今この時、この瞬間に集中して時間を使いたいですね。
一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。
(日本:吉田松陰)
積み重ねることの大きさを物語っています。良いことも悪いことも、一日や一時のことと思えば僅かですが、それが一年や一生のこととなれば、とても大きなものとなります。時間を無駄にしないよう、大切にしたいですね。
いかがでしたでしょうか?
今回は【時間】に関する名言・格言を集めてみました。
みなさんにとって、どれか一つでも心に響くものがあれば幸いです。先人達の言葉には重みがあります。同じ人間の悩み、処世術、現在あなたが感じていることも、過去の先輩方の言葉の中にヒントがあるかもしれませんよ*^-^*
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m