マクロス7
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日ご紹介するのは…マクロス7です☆
マクロスシリーズの1つである【マクロス7】とはどのようなストーリーなのでしょうか?今回はアニメ版について紹介していきたいと思いますので、お付き合いください^^
概要
マクロス7は、1994年10月~1995年9月まで全49話(テレビ未放送として+3話ある)放送されたアニメです。約1年間続いたアニメになりますので、その大作ぶりと人気がうかがえるでしょう^^
マクロスシリーズは繋がっていますので、初代【超時空要塞マクロス】の続編に当たり、舞台はその35年後という位置付けになっています。同時期にOVAで製作された【マクロスプラス】とは対照的な作品になりますね。
マクロス7の『7』の意味は、宇宙移民船団と呼ばれる舞台となる船団が【マクロス7】と呼ばれているからです。ですのでこの数字が表すのは船団の数になり、『1』や『5』といったものも存在しています。
登場人物
主なキャラクターを紹介しますね。
【Fire Bomber】
熱気バサラ(ねっき ばさら)
マクロス7の主人公で、21歳の男性。FireBomberではボーカル兼ギター。
逆立った髪と丸縁サングラスがトレードマークで、とにかく歌に対する情熱が凄い。制約を嫌い、自分が歌いたい時にだけ歌うことを信条としており、他人の意見はあまり聞かない頑固さを持っている。
敵を攻撃したり、暴力で解決するのを嫌い、常に自分の歌を聞かせることによって心を動かそうとする態度は、なかなか他人から理解されない。「アニマスピリチア」と呼ばれる歌エネルギーを有しているが、敵に対する効果は!?
口癖は「俺の歌を聞け!」
ミレーヌ・フレア・ジーナス
FireBomberのボーカル兼ベース担当の、14歳の女の子。
超時空要塞マクロスにおいて天才パイロットであり現マクロス7船団長であるマクシミリアン・ジーナスを父に、元ゼントラーディ軍のエースであり現マクロス7シティ市長のミリア・ファリーナ・ジーナスを母に持つという血筋である(七女)。
自由奔放で直情的な子だが、自分より自由なバサラに不満を募らせよく衝突している。グババという小さな生物といつも一緒にいる。ミレーヌを取り巻く恋愛関係も必見!
レイ・ラブロック
FireBomberのリーダーで、キーボード担当の自称28歳男性。
見た目はどう見ても40代だが・・・!?リーダーらしく常に冷静沈着で、よくバサラやミレーヌをなだめている。元々エリートパイロットだったが、幼い頃のバサラに出会ったことでバンドを結成することに。
ビヒーダ・フィーズ
FireBomberのドラム担当の推定年齢20歳の女性。
ゼントラーディ人なのでマイクローン化したとはいえその体はゆうに2mを超える。寡黙な性格で滅多に口を開かない。常にドラムスティックを手にしており、至るところでリズムを取っている。そのリズムで会話できるとかなんとか。
ガムリン・木崎(がむりん きざき)
ダイアモンドフォースのエースパイロットで、19歳の男性。
生真面目な性格でお堅いエリートというイメージであるが、ミレーヌとのお見合いで一目惚れし、その振る舞いはギャップがあるものに。バサラに関しては戦闘時での態度、ミレーヌへの恋心に関する嫉妬と、良い印象を持っていない。
花束の少女(はなたばのしょうじょ)
バサラの大ファンで追っかけをしている女の子。
場面場面で現れてはバサラに花束を渡そうとするも、いつも間が悪くて渡せず仕舞い。常に出てくるため最後まで気になる存在ではあるが、結局素性は明かされないままでファンをかき回した存在である。
【敵:プロトデビルン】
イワーノ・ゲペルニッチ
敵軍であるバロータ軍を率いるプロトデビルンのボス。当初はゴーグルをしている女性?のような姿をしている謎の存在であったが、それは仮の姿。イワーノ・ギュンターという女性のような美貌を持った男性に憑依していたのだった。
本体はスピリチアを吸収するごとに大きくなり、その大きさはとてつもない大きさになる。
ギギル
バロータ軍の司令でゲペルニッチの配下。
ゲペルニッチと同じように普段はオートルアウワー大尉に憑依しているが、本体はプロトデビルンである。敵の代表格として戦闘を重ねるが、ゲペルニッチに対する反感、シビルに対する想い、バサラに対する感情が交錯して・・・!?
シビル
地球人に似せた小悪魔的な特徴を持つ開発型プロトデビルン。
サイズは少女のように小さいものの、そのスピードと攻撃力、防御力には目をみはるものがある。当初は恐ろしい敵勢力であったが、バサラと出会って歌を聞いたことで徐々に変わっていく。
内容
舞台は西暦2045年、マクロス7船団で平和な日々を過ごしていた人々が、ある日突如としてバロータ軍の襲撃を受けてしまう。敵軍は『スピリチア』という生命エネルギーを欲しており、それを奪われた人々は魂が抜けたような状態になってしまった。
度々交戦することになるバロータ軍に対して、バサラは統合軍の意向を無視して単独で戦場に飛び出し、ただただ歌を歌い続けるが、その行動に統合軍のガムリンやFireBomberのミレーヌも不満を募らせていく。
そのような状態が続く中、バサラの歌が敵軍に有効であることが少しずつ証明されていき、統合軍はそれを利用しようと目論む。バサラの意向を無視して結成された『サウンドフォース』においてプロトデビルンを撃退することに成功するが、バサラの思いとは別であった。
迷いが生じるバサラであったが、その迷いを吹っ切り「歌うこと」に専念する。プロトデビルンとの最終決戦、果たしてバサラの歌は届くのか!? 敵地に乗り込むことになったみんなの運命は!? そしてバサラ・ガムリン・ミレーヌの恋の行方は!?
目が離せない展開が、中盤辺りから一気に押し寄せます!^^
主題歌
マクロスと言えば歌!ですね。
例に漏れずマクロス7でもFireBomberが奏でる曲がたくさん出てきます。どれも良曲で紹介したいところですが、アニメで使用されたOPとED曲だけ紹介しますね。
OPテーマ『SEVENTH MOON』
EDテーマ『MY FRIENDS』
※正確にはEDテーマは複数存在していますが、一番多く使われた代表曲である『MY FRIENDS』のみとしました。
私とマクロス7
1994年に放映されたマクロス7でしたが、実は私はリアルタイムで見ていませんでした^^;; それどころかその存在すら知りませんでしたね。当時はゲームと漫画に夢中になっていた時期だと思います。
そんな私がマクロス7に出会ったのは、実はまだここ2年の間になります。マクロスに触れたこと自体が遅く、先にマクロスフロンティア、デルタを見終わっていました。
その後2017年8月にリリースされたアプリゲーム『歌マクロス』をプレイし、そこで初めてマクロス7の曲たちに出会いましたね。そのどれもがかっこよく、FやΔには無い男性ボーカル、男女ボーカルという特殊性にも心を鷲掴みにされました*^-^*
歌マクロスをプレイし続けるにつれて、「超時空要塞マクロスやマクロス7もいつかアニメで見てみたいな」と思うようになり、Amazonプライムで視聴可能なことを確認した上で、ついに見ることになりました。
Amazonプライムは1日1アニメ視聴と決めているので、その前に見ていたアニメが見終わった段階で見始めましたが、最初はゆったりしたペースで展開されるので、イマイチ身が入りませんでしたね(;^ω^)
逆に言えばこれがマクロス7の世界を知る上でのベースになりますので、かえって良かったのかもしれません。謎の戦闘を繰り返すバサラに疑問を抱きつつも、敵軍の強さには恐ろしさを感じました。
スピリチアを吸収されると廃人同然になってしまう人々。圧倒的な強さを見せるプロトデビルン。一体どう展開していくのか想像もつかずに見ていきましたが、中盤から一気に話が進み始めてドキドキワクワクでしたね♬
詳細は伏せますが、バサラの熱さ、ゲペルニッチの強さ、シビルの結末、花束の少女の正体(笑)などに最後まで翻弄されながら楽しむことができた作品でした。
印象深いシーン
たくさんあって選出するのが難しいですが、特に思い出深いものを挙げてみます。
- 決戦の前に過ごす前日のシーン
- 敵陣突入時のシーン
この2つですね。前者はアニメ第43話になりますが、バサラがビルの上で『MY SOUL FOR YOU』をアコースティックギターで弾き、その歌に合わせて各々のキャラの想いに焦点を当てているところが涙モノでした(T-T)
そして後者はアニメ第44話で、決死の覚悟で乗り込むバサラたちであるものの、次々と味方がやられていき・・・そんな極限状態で見せるみんなの頑張り、そしてマックス艦長が天才パイロットであった腕前を見せるところが感動ものでした(T-T)
※動画が見れなくなっていましたので削除しましたm(__)m
さいごに
マクロスシリーズは3つ見たことになりますが、私はこの【マクロス7】が一番好きです。他のシリーズとは毛色が違うと言われていますが、なんでしょう、この世界観、Fire Bomberが好きなんですよね*^-^*
バサラの歌声は惚れ惚れするくらいかっこよく、ミレーヌの歌声は艶っぽくて惹きつけられます。単独で歌ってもよし、デュエットしてもよし、魅力がたくさん詰まっているのがFire Bomberです!
以前歌マクロスの記事でも書いたことがありますが、一番好きな曲は『HOLY LONELY LIGHT』ですね。アニメVerですが、こちらで聴けます♬
FやΔよりも話数が多いというのも印象深い要因の一つかもしれません。なかなか全てを見ようとすると時間がかかってしまいますが、それでも途中から一気に展開が進んで惹き込まれていくので、あっという間ですよ。
時系列的には超時空要塞の後、FやΔの前になりますが、直接的な繋がりは無いのでどこから見ても特段問題はありません。見たことが無い人は、ぜひこのマクロス7を見てみてください!
歌も恋愛もロボット(バルキリー)も楽しめますよ*^-^*
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m