明鏡止水☆色即是空

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FIBAバスケットボール・ワールドカップ(W杯)日本代表アジア予選の結果

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こんにちは、とるてです。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はバスケットボールについて書いていきたいと思います。学生時代の部活や漫画では注目されるスポーツですが、プロスポーツとなると残念ながら注目度が低くなってしまうバスケ。そんなバスケについて嬉しいニュースがありました!

 

FIBAバスケットボール・ワールドカップ(W杯)

他のスポーツのW杯と同様に、4年に1回、W杯が開催されます。次回は5年空いて2019年(今年ですね)に開かれるのですが、現在その予選が行われています。これまで出場枠が少なかったこともあり、日本はあまり出場できていませんでした。

 

それでも出場枠が少しずつ増えていき、3大会前から24チームに。そして今大会からは32チームになりました。アジア枠としてはこれまで3チームだったものが、オセアニアと併せて7チームになり、チャンスが広がりました!更に開催国の中国は除外されますので、出場に大きな期待が寄せられますよね。過去の優勝国等については、下記をご覧ください。

FIBAバスケットボール・ワールドカップ - Wikipedia

 

ちなみに、オリンピックの出場枠は12枠しかありませんので、いかに厳しいかが分かるでしょう。規模はW杯のほうが大きいものとなります。

 

W杯アジア地区1次予選

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2次予選はいわゆる最終予選です。先立って行われた1次予選ですが、実は日本はギリギリで突破しています。

  勝点 グループ B
1 11 オーストラリア 5 1 525 392 133 6
2 10 フィリピン 4 2 470 482 -12 6
3 8 日本 2 4 469 464 5 6
4 7 台湾 1 5 426 552 -126 6

(参照元:FIBAバスケットボール・ワールドカップ2019アジア・オセアニア予選 - TSP SPORTS

 (※勝点は、勝チームに2、敗チームに1入る仕組みです。)

 

上位3チームが2次予選進出でしたので、危なかったことが分かるでしょう。台湾には1度負けており、最後の直接対決に勝つことで、なんとか2次予選進出となりました。しかも4連敗してからの2連勝、5戦目は首位のオーストラリアに1点差で勝つという奇跡でした。

 

W杯アジア地区2次予選

当然更に過酷になる2次予選。私は失礼ながらあまり期待していませんでした(^^;;

予選の結果を書く前に、複雑な予選の仕組みについて書きましょう。私も正直よく分かっていなかったので「?」となっていたのですが、次のような仕組みになっています。

2次予選は、1次予選の結果が持ち越しとなり、1次予選で対戦していない国とホーム&アウェーで2試合行い、その結果を合わせて勝点の多いチーム(同勝点の場合は得失点)が上位となる。

いかがですか?分かりますか?(;^_^A

 

日本が2次予選で同じグループに入ったのは、オーストラリア、イラン、フィリピン、カザフスタン、カタールでした。このうち1次予選でオーストラリアとフィリピンと対戦していますので、残りの3ヵ国と対戦することになるんですね。

 

つまり・・・1次予選の結果、2勝4敗からスタートすることになりますので、不利なスタートになるんです。この6チームのうち、上位3チームがW杯出場権を獲得します。4位のチームはもう1つのグループの結果次第になってしまいます。

 

2次予選結果

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先日最終戦が行われ、W杯進出チームが決まりました!日本はどうだったでしょうか?ではご覧ください、2次予選の結果です。

  勝点 グループ F
1 22 オーストラリア 10 2 1055 727 328 12
2 20 日本 8 4 988 844 144 12
3 20 イラン 8 4 890 811 79 12
4 19 フィリピン 7 5 970 935 35 12
5 16 カザフスタン 4 8 828 963 -135 12
6 14 カタール 2 10 732 1027 -295 12

(参照元:FIBAバスケットボール・ワールドカップ2019アジア・オセアニア予選 - TSP SPORTS

 

2位でW杯出場決定しました~\(^o^)/

 

これは自国開催だった3大会ぶり、13年ぶりの快挙であるとともに、予選を勝ち抜いた上では21年ぶりのことになるんです。開催国は自動的に出られますので、実質はこの21年ぶりということですね。

 

そして結果を見て分かるとおり、2次予選は6戦全勝でした☆1次予選から見れば、4連敗のあと8連勝です。普通では考えられないことですよね。チームの流れ、雰囲気、結束力が備わった結果でしょう。本当におめでとうございます!

 

W杯本選

W杯は今年2019年8月31日~9月15日に中国で開催されます。

組み合わせ抽選会は、2019年3月16日に開かれますので、楽しみですね^^ 日本が世界の強豪相手にどこまで太刀打ちできるのか、注目です。

 

なお、現時点での出場決定国は次のとおりです。

開催国(1) 中国
アフリカ(5): チュニジア、ナイジェリア、アンゴラ、セネガル、未定
アメリカ(7): アメリカ合衆国、ベネズエラ、アルゼンチン、カナダ、ブラジル、未定、未定
アジアとオセアニア(7): オーストラリア、ニュージーランド、韓国、日本、ヨルダン、イラン
欧州(12): ギリシャ、ドイツ、チェコ、リトアニア、フランス、スペイン、トルコ、イタリア、ポーランド、ロシア、未定、未定

 

日本人選手

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私が知っている選手と言えば、田臥勇太選手や五十嵐圭選手くらいでした。にわかなので申し訳ないですが、日本代表の試合はどのスポーツも好きですので、応援しています!

 

現在の日本代表選手については、下記公式ページをご覧ください。

fibaworldcup2019-asian.japanbasketball.jp

 

もちろん日本代表というだけで素晴らしいことですが、その中でも現在特に注目されているのが、次の選手たちです。

  • ニック・ファジーカス選手(日本国籍取得)
  • 八村塁選手
  • 渡邊雄太選手

ぜひ名前を覚えておいてくださいね☆

 

バスケの注目度

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バスケのプロスポーツと言えば、アメリカのNBAが有名ですが、日本では正直有名ではありませんでした。野球やサッカーに比べたら全然ですよね。

 

この原因の1つとして、当時日本にはNBLbjリーグという2つのバスケットボールリーグが存在していたのです。一般人から見れば分かりづらく、イマイチ応援する気になれませんでした。TVでなかなか放映されないのも要因の1つですね。

 

この問題は知れば知る程根深く、語ると長くなりますので、下記のサイトさんをご覧ください。とても分かりやすくまとめられていますよ。

www.shacyoyutai.com

 

この時に2つのリーグを統合してまとめ上げたのが、あのJリーグ(サッカー)の立役者、川淵三郎氏だったのです。短い期間の中、見事にいくつもの課題をクリアにし、ついに1つのリーグ、Bリーグを立ち上げることに成功したのです!

 

これからもっともっと、バスケ人気が出るといいですよね^^ そんな私はスラムダンク世代です。DEAR BOYSや黒子のバスケも分かります^m^ ・・・話が逸れました。今後の日本バスケ界に注目です!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。m(__)m

 

参考記事↓

sports.yahoo.co.jp

news.yahoo.co.jp