いっき
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日ご紹介するのは…いっきです☆
パッケージからレトロ感が漂っていますが、どんなゲームなのでしょうか?
概要
元々は1985年7月にサンソフト(サン電子)からアーケードに登場したゲームになります。ここではファミコン版について言及していきますが、1985年11月にファミコン版がリリースされました。数ヶ月で移植されているので人気があったんですね。
ジャンルはアクションゲームになりますが、シューティング的な要素もあるため、アクションシューティングとも呼ばれています。画面や動画を見ていただけると分かりますが、多方向に動けるため、操作自由度は高いですね。
「いっき」はその名のとおり一揆を表していて、舞台は時代劇で農民が悪代官を倒すという分かりやすい内容です。プレーヤーは「権べ」を操作して、2人でプレイするときは「田吾」を2プレーヤーが操作することになります。
流れ
全部で8面あり、全てクリアするとまた1面に戻るという、ファミコンならではの無限ループ仕様になっています。面をクリアするには、ステージ上にある小判を8枚全て集めるか、ランダムで出現する代官を捕まえなければなりません。
敵キャラが何種類かいて、体当たりしてきたり飛び道具で攻撃してきますので、それを避けたり攻撃していくことになります。1回食らうとミスとなり、残り人数が無くなってしまうとゲームオーバーというシステムですね。
こちらの攻撃は鎌を投げるのですが、これは無限に投げることができます。方向を決めて投げるのではなく、一番近い敵キャラに向かって飛んでいくので楽ですね^^ 他にも竹槍を入手すると攻撃できるようになりますが、近距離攻撃しかできないので微妙です。
私といっき
私がいっきと出会ったのは、ファミコンにある程度慣れ親しんだ80年代後期だったと思います。兄の友達から借りたのか、或いは安売りで売っていた中古品を買ってきたのか、「なんか変なゲームがあるな」と思ったことを覚えています。
それでプレイしてみると、独特の世界観と音楽に滑稽さを覚えました(笑)最初は「何このクソゲー」と思ってプレイしていたものが、やればやるほど「面白い」とハマっていきました。単純だけどそこそこ難しくて、協力プレイもできる楽しさがあったからでしょう。
ちなみに本当に「クソゲー」として認知度が高いみたいです(;・∀・) どうやらみうらじゅんさんがそう言ったものが浸透しているみたいですね。ゲーム性というよりも、「一揆は一人や二人でするものではない」「一揆なのに敵が忍者」「画面やパッケージ、オープニングがダサい」とかそういう理由みたいですね(笑)
しかし実際にはゲームとして気軽に楽しめる内容になっていますし、なかなか面白いと思いますのでおススメできますよ^^
今ではいろいろ復刻しているみたいですので、ぜひやってみてください!