明鏡止水☆色即是空

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【日本シリーズ】ソフトバンクVS広島 個人的総括

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こんにちは、とるてです。

今日は先日終幕した、プロ野球日本シリーズについて個人的な感想を書こうと思います。違った意見もあるかと思いますが、1ファンとしての率直な感想です。

 

日本シリーズの結果

結果は、ソフトバンクホークスが、4勝1敗1分で、広島東洋カープを破りました。

ちなみに私とるては、先日中日の根尾くんの記事を書きましたが、広島ファンです^^

www.torute3.com

 

1戦1戦の戦績は次のとおりですね。

△ソフトバンク 2 - 2 広島△ (マツダ)

✖ソフトバンク 1 - 5 広島〇 (マツダ)

〇ソフトバンク 9 - 8 広島✖ (ヤフオク)

〇ソフトバンク 4 - 1 広島✖ (ヤフオク)

〇ソフトバンク 5 - 4 広島✖ (ヤフオク)

〇ソフトバンク 2 - 0 広島✖ (マツダ)

 

点差だけを見ると、非常に接戦でしたね。

 

広島ファン目線

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私はここ3年で連続優勝している広島から好きになったわけではなく、約30年間ずっと広島ファンです。

広島が最後にリーグ優勝したのは1991年で、日本一にいたっては1984年にまで遡ります。その間、ずーっと優勝から遠ざかっていただけではなく、Bクラスに低迷していましたので、よく嫌にならずに応援していたなって思います(^-^;

 

2年前に悲願のリーグ優勝を果たし、それはそれは喜んだものです。

しかし2年前は日本シリーズで日本ハムに2勝4敗で敗れ、日本一とはなりませんでした。昨年も優勝し今年こそは!と思ったのですが、CSで横浜DeNAベイスターズに不覚を取り、日本シリーズに進出できず。

そして3度目の正直となるはずだった今年の日本シリーズだったのです!

 

私は第1戦の引き分け、第3戦の敗退を見て、嫌な予感しかしませんでした。

 

致命的だった失策

まず第1戦

1回の裏に幸先よく2点を先制した広島でしたが、5回表に追いつかれてしまいます。

その内容が非常に悔やまれました。

 

無死1,3塁のピンチを、なんとか2死2,3塁までこぎつけます。

(この時も挟殺プレーがイマイチで、1,3塁にはできていたと思います)

そして強打者デスパイネの当たりを名手菊池が取って、1塁へ送球…

 

ところがこれを、一塁手の松山が後逸してしまったのです。

確かに難しいバウンドでしたが、ここは最低でも前に落とさなければなりませんでした。一気に2人のランナーが帰り、同点とされてしまったのです!

私はこの引き分けは、ソフトバンクにとって大きかったと思いますね。

 

そして第3戦

点数を見ると大味な試合に見えますが、ソフトバンクとしたら冷や冷や、広島としたらもったいない試合になってしまいました。

それはソフトバンクが点数を取っても取っても、3度広島が1点差に詰め寄ったのです!

しかしミソは、1回も同点に追いつけなかったことです。これは大きい。

 

私が挙げたいのは、5回裏、1-2で迎えたソフトバンクの攻撃です。

1死1,3塁で打者柳田を迎えた場面でした。

ファーストゴロに打ち取り、本塁アウトかと思いきや、一塁手メヒアが投げたのは2塁。恐らくダブルプレーを狙いにいったのでしょう。

ところが体勢不十分で投げた球は、逸れて外野へ転がっていきました。。。

 

このエラーがきっかけとなり、1-3、1死2,3塁となってしまったのです。

この後大きくゲームは動いたものの、この場面が私は痛かったと思っています。

 

甲斐キャノン

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その他にも第5戦を落としたのも痛かったです。

これも5回裏、柳田をピッチャーゴロに打ちとったにもかかわらず、投手ヘルウェグが掴み損ねて本塁へ投げられず同点にされたり、伏兵明石に同点ホームランを打たれたり、最後は柳田にサヨナラホームランを打たれたり。。。

もう完全にソフトバンクのペースですよね。

 

最終戦は手堅くバントをしない広島に対して、主力にバントをさせてスクイズまでもやってきたソフトバンク。もはや横綱相撲を取られた感じです。

見ていて勝てる気がしませんでした。

本来広島がやらなければならない野球を、ソフトバンクがやっていましたね。

 

そして不可解かつ勢いを与えてしまった、甲斐キャノン

はい、これはソフトバンクのキャッチャー甲斐が、広島の盗塁を刺すことをいいます。

盗塁は成功すれば大きいですし、広島はシーズン中積極的にやっていました。

 

しかし失敗すれば相手にアウトを与えるだけでなく、ランナーも消えて相手にとってはかなり楽になるのです。ですからよほど可能性が無い限りはやるべきではありません。

ところが広島は6回もやって、全て失敗したんです( ̄▽ ̄;)

 

しかも5回目以外は素人目にも分かるくらい余裕のアウト。

6回目は走る意味が無い場面で走ったので、もはや怒りを通り越して呆れました。

これがソフトバンクに勢いを与えたと言っても過言ではないでしょう。

 

そしてこの甲斐キャノンを発動させた甲斐選手が、MVPに輝きました☆

敵ながらあっぱれです。育成出身なのにスゴイキャッチャーだな、と。

甲斐選手、ソフトバンクには心からおめでとうと言いたいですね。

 

今後の広島

よくファン界隈からは言われますが、緒方監督は来年以降も指揮をするなら、短期決戦や流れをよく考えてほしいと強く思います。

2回目の日本シリーズ、同じような流れでガッカリしました。

シーズン中のようにやっていては、流れを相手に渡してしまってあっという間にやられてしまいます。型にはまり過ぎではないでしょうか。

 

丸選手が来年はいないかもしれません。主力選手も年々歳を重ねますし、他球団もより深く研究してくることでしょう。

日本一になるチャンスはそうそう訪れません。

来年こそは日本一を勝ち取ることを願っています!

 

それより問題なのが…6年連続でパ・リーグのチームが優勝していることです^^;;

実力のパ、人気のセとは昔から言いますが、不思議ですね。

そしてかなり気になるデータが。

なんとセ・リーグのチーム、日本シリーズでパ・リーグの本拠地での連敗記録が15になったそうです!これ異常ですよね(;^ω^)

 

セ・リーグ自体が弱すぎなので、アンチ巨人ですけど、巨人や他のチームにも頑張ってもらって底上げしないと、ずっとパ・リーグにやられそうです。(>_<)

 

語ると延々と長くなってしまいそうなので、この辺で失礼します。

最後までお読みくださり、ありがとうございました! m(__)m