大相撲5月場所(春場所)初日の結果と注目力士
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
ついこないだ終わったばかりだと思った大相撲、早くも夏場所が始まりましたね!季節はまだ春だけど夏場所。初日が終わったばかりですが、個人的所感と注目力士について書いていきたいと思います^^
夏場所
夏場所こと五月場所。この辺りの名称については以前記事にしましたので、よろしければご覧ください。
今回は両国国技館(東京)で行われています。東京では年間6場所中3回開かれるので、近場に住んでいる相撲ファンの人にとっては嬉しい限りですね。私も1度くらいは実際に見に行ってみたいところです。
上位陣初日の結果
今場所は残念ながら、先場所優勝の横綱白鵬が怪我のため休場になってしまいました(>_<) 先場所傷めた右上腕二頭筋が断裂しているみたいですね。先場所以降の稽古や巡業でも相撲を取っていませんでしたので、やはり、というところでしょうか。無理はできませんので仕方が無いですね。
そうなると一人横綱となるのが鶴竜。新大関貴景勝、大関返り咲きを狙う関脇栃ノ心など、上位陣の初日の取組結果を見てみましょう!
○横綱 鶴竜 (小結 御嶽海)
○大関 豪栄道 (前頭筆頭 北勝富士)
●大関 高安 (前頭筆頭 琴奨菊)
○大関 貴景勝 (前頭2 遠藤)
●関脇 逸ノ城 (前頭2 大栄翔)
○関脇 栃ノ心 (前頭3 千代大龍)
※カッコ内は対戦相手。
鶴竜は横綱の役割を果たしましたね。まだまだこれからですが、横綱が弱いと盛り上がりに欠けるので頑張ってほしいところです。少し前まで四人横綱だったのにな~というのは過去の話ですね。。。(T-T)
高安と先場所調子の良かった逸ノ城が負けてしまいました。しばらくは格下と当たっていくことになりますので、早く白星先行といきたいところですね。
豪栄道も良い発進となりましたが、貴景勝は見事な突き押し相撲を見せてくれましたね!人気のある遠藤をあっという間に土俵外へ押し出してしまいました。相手が変化したり組まれたらどうなるのか?という不安はありますが、今場所も楽しみです^^
栃ノ心も白星スタートとなりましたね。しかし大関へ返り咲くためには10勝が必要ですので、これから険しい道が続くでしょう。中日で6勝以上はしておきたいところです。
注目力士:炎鵬
見どころの多い今場所ではありますが、敢えて一人注目力士として挙げたいのが、
炎鵬(えんほう)
です!
知らない人も鋭い人は分かったでしょう、大鵬や白鵬の鵬の字が四股名に入っています。大鵬は関係ありませんが、白鵬と同じ宮城野部屋の力士になります。簡単にプロフィールをご紹介しましょう。
- 1994年10月18日生まれ(24歳)
- 石川県金沢市出身
- 宮城野部屋
- 身長168cm 体重99kg
- 初土俵2017年3月場所
いかがでしょうか?どこに注目しましたか?そうです、炎鵬はものすごーく小柄、小兵力士なんです*^-^* 体重が100kg未満の幕内力士は、2012年9月場所の隆の山以来だそうです。体格的にイメージするのは、舞の海でしょう。
炎鵬という四股名は白鵬が命名したものですので、期待が表れていますよね。同じ宮城野部屋の力士としては、石浦がいますが、石浦も同じく小兵力士(174cm 115kg)ですので、ついつい応援したくなってしまいます^^
さてこの炎鵬ですが、小兵というだけではもちろん幕内まで上がってこれません。序ノ口優勝、序二段優勝、三段目優勝と、3連続で優勝を決めています。幕下でも着実に番付を上げ、所要6場所で十両昇進を果たしました。これは史上最速タイの出世なので、いかに凄いかが分かるでしょう。
写真のとおり見た目もスッキリしていてカッコいいです*^-^* 相撲ファンならずとも、小兵ならではの技に注目ですよ☆初日は白星スタート、勝ち越しするだけでも大変な幕内の争いですが、上位陣の優勝争いと共にぜひ注目してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m