明鏡止水☆色即是空

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大相撲11月場所(九州場所)展望、稀勢の里について

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こんにちは、とるてです。

今日は大相撲について書いていきたいと思います。

みなさん相撲は見ていますか?分かりますか?

現在日本人唯一の横綱にして、今場所唯一出場の横綱である稀勢の里関。

これまでのことや、今場所のこと、今後のことについて考察していきますね。

 

相撲概要

相撲は年間を通して、6場所あります。

奇数月に開かれるので分かりやすいですね。

1月から順番に、東京、大阪、東京、名古屋、東京、福岡です。

名称は、初場所、春場所、夏場所、名古屋場所、秋場所、九州場所ですね。

 

…名古屋は名古屋場所、福岡は九州場所、他は〇場所。

なぜなのかは私も分かりません(;・∀・)

 

脱線しました。

現在横綱は3人いて、白鵬、鶴竜、稀勢の里、です。

白鵬と鶴竜はモンゴル人で、今場所は休場していますので、出場しているのは日本人の稀勢の里だけなんですね。

 

稀勢の里

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第72代横綱の稀勢の里ですが、簡単なプロフィールは次のとおりです。

 

  • 1986年7月3日生まれ
  • 茨城県牛久市出身
  • 田子ノ浦部屋
  • 身長188cm 体重178kg
  • 初土俵2002年3月場所

 

稀勢の里が横綱になったのは、2017年初場所での初優勝をもってでした。

これが待望の日本人横綱の誕生でしたので、相撲ファンはもちろん、日本中を明るいニュースが飛び交いましたね。

 

これは1998年夏場所の若乃花以来、実に19年ぶりの日本人横綱の誕生でした☆

日本人横綱は2003年初場所で引退した貴乃花以来いませんでしたので、こちらも実に14年ぶりの在籍となりましたね^^

 

そして稀勢の里が凄かったのは、横綱昇進後初の場所となった春場所において、12連勝後の13日目に日馬富士に寄り倒され、左肩を負傷してしまったんです。これがかなり酷くて、14日目は鶴竜に一方的にやられてしまったんですね。

 

誰もがダメだと思った千秋楽の照ノ富士戦。照ノ富士は13勝1敗と、稀勢の里に勝てば優勝が決まります。稀勢の里は手負い。ところが稀勢の里はこれに勝ち、優勝決定戦へと勝負は持ち越されました。奇跡は2度起きるのか?固唾を飲んで見つめる中…なんと不利な状態から勝って優勝したんです!

(1995年1月場所の貴乃花以来となる22年ぶり史上9人目の新横綱昇進場所優勝

(1998年の貴乃花以来19年ぶりの日本出身力士の2場所連続優勝

 

これは貴乃花の復活優勝(当時の小泉総理が「感動した」と言ったものです)を思わせ、思わず目頭が熱くなりました。

誰もが大横綱稀勢の里になるであろうと思った瞬間でしたが…

 

その怪我のせいもあって、夏場所以降は途中休場も挟みながらの、8場所連続休場という不名誉な記録を残してしまいました。しかし休場明けの先場所である、2018年秋場所においては、10勝5敗の成績で、今後の復活に期待を持たせてくれました。

 

今場所(九州場所)

期待を持って迎えた今場所。

更に今場所は白鵬と鶴竜といった横綱が不在のため、横綱という意味でも大きな意味を持った場所でした。

稀勢の里の復活優勝か?はたまた大関とのし烈な優勝争いか?とても楽しみでした。

 

ところがふたを開けてみると…

稀勢の里は初日から4連敗。5日目から休場です(T-T)

(5日目は不戦敗扱い)

なんか見ていて痛々しかったです。。。

 

そして大関陣も不甲斐なく、まだ昨日時点(8日目)で無敗は0人、1敗は小結の貴景勝のみとなっています。個人的には寂しい限りですね。

 

横綱、金星

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昔から横綱といえば別格で、負けることがまずなくて、負けることがあれば座布団が舞って驚いたものです。

私が興味を持ち始めた頃からの、千代の富士、曙、貴乃花、朝青龍、白鵬はとにかく強かった。強すぎるけど、これぞ横綱って感じでした。

やはり絶対的に強い存在というのは、そのスポーツを盛り上げるためにも必要だと思っています。

 

横綱に平幕の力士(前頭以下)が勝てば、金星となります。

金星の概要は次のとおりです。

 

1つの金星につき、年収が24万円アップ!

しかもその年だけではなく、引退するまでずっと効力が続く。

 

いかかがでしょうか?これは凄いことですよね。

しかし稀勢の里は不名誉なことに、金星を配給し続けているんです。

まだ横綱在位は短いですが、配給ペースはハイペースなので、これはたまったものではないでしょう。仕方ないとはいえ、とても残念なことです。

 

今後の願い

個人的には稀勢の里はもう難しいのかな…って思っています。

これだけ休場してこの結果ですから、潔く身を引くのも大事かな、と。

引き際も大切です。

 

そして今後、強い横綱、できれば日本人からまた生まれてほしいです。

外国人がどうとか言っているのではなく、そのほうが盛り上がるからですね。

 

昔から相撲は好きで見続けているのですが、近年はなんだかつまらなくなったなぁって思っています。もちろん私自身の心境の変化もあるでしょう。

でも願いは一つ、もっと盛り上がって楽しくなってほしいです!

(不祥事続きでしたから、それも人気低迷の一因でしょうね)

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。m(__)m