明鏡止水☆色即是空

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うつ対策法、婚活、日本一周旅行、公務員回想録を主としたブログです

桃太郎電鉄

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こんにちは、とるてです。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今日ご紹介するのは…桃太郎電鉄です☆

たくさんのシリーズが出ているこの桃太郎電鉄、どのようなゲームなのでしょうか?ゲームにあまり縁が無い人にもおススメできるゲームですよ^^ その理由と内容を紹介していきますので、ぜひ一度ご覧ください☆

 

概要

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初出はファミコンソフトとして1988年12月ハドソンから発売されました。今回はこの初期作に限定せずに紹介しますが、携帯アプリを除けば、実に22作品も出ている長寿ソフトになりますね。ジャンルはボードゲームです。

 

ほぼほぼ年に1回新作が出ていた経緯から、かなり人気があったことが分かるでしょう。ちなみに桃太郎電鉄は、その前に発売されていた【桃太郎伝説】の派生シリーズになります。

 

略称は【桃鉄】や【桃電】があり、これはユーザーによって呼び方が違いますね。私の感覚では桃鉄と略されることが多いですが、これは桃電が桃伝と被ることも理由の一つでしょう。

 

内容

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さて肝心の内容ですが、端的に言えば双六ゲームです!2~4人(作品によっては5人)のプレイヤーまたはコンピューターと、順番にサイコロを振って進んで行くボードゲームですね。

 

舞台は日本全国になっていて、そこにプラスαでハワイ等が入ります^^ まず最初に目的地である駅がランダムで決められ、プレイヤーはそこを目指すことになります。目的地に着くと多額の助成金が得られるため、必然的に目指すことになりますね。

 

最終的には最もお金(資産)を持っていた人が勝ちになりますので、目的地を目指したりしてお金を稼ぎながら、各地にある物件を買っていくという流れになります。

 

物件

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(画像元:https://twitter.com/tkadokku/status/811626086698139648

物件には収益率があり、毎年終了時にある【決算】において、「物件価格×物件ごとの収益率」という単純な計算式で得られるお金を入手することができます。ですので収益率によりますが、数年で元が取れますので物件をどんどん買っていく流れになっていきますね^^

 

細かいことを言うとシリーズによって若干違う部分がありますが、一般的なところで説明していきます。物件はその駅(都市)のものを1人のプレイヤーが買い占める(独占)すると、決算で得られる収益が倍になります!

 

さらに増資をすることで収益率がアップしたりと、単純なゲームでありながら、戦略性やお金の増やし方を考えさせられるゲームになっています。

 

駅(マス)

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(画像元:https://matome.naver.jp/odai/2143324457243964901/2143324857749411203

プレイヤーは双六を振って、出た数だけ移動することができますが、移動するマスによって様々なイベントが発生します。

  • 青マス・・・お金が増える
  • 赤マス・・・お金が減る
  • 黄マス・・・カードがもらえる
  • 物件駅・・・物件を購入できる
  • ★マス・・・カードを売買できる

その他細かいことを言えばたくさんのマスの種類がありますが、割愛させていただきますね。基本的にはプレイヤーの移動は自由であるため、どのマスに止まり、どのカードを使っていくかが、カギになってきます^^

 

フェリーに乗ったり飛行機に乗ったりもできますので、双六ゲームとはいえマップはかなり広いですよ。ちなみに海は基本一方通行であるため、赤マスから逃れられなかったりと大変です(;・∀・)

 

季節によっても効果が変わり、夏は(青マス・・・お金が多くもらえる 赤マス・・・お金が少し減る)というイメージですが、冬はその逆(青マス・・・お金が少しもらえる 赤マス・・・お金が多く減る)になりますので、要注意です!

 

そのため、冬の海はとても危険です( ̄▽ ̄;) 分かる人には分かるでしょう(笑)

 

カード

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(画像元:http://teacuplove.blog58.fc2.com/blog-entry-70.html

カードには様々な種類があり、このゲームを攻略する上では欠かせません!サイコロを振る替わりに使用することになりますが、その使い方で勝負が決まると言っても過言ではありません。

 

主なカードの種類としては次のとおりです。

  • 移動系カード
  • 攻撃系カード
  • 防御系カード
  • 利益系カード
  • 損害系カード
  • その他カード

あまりにありすぎますので、大雑把に書きました^^;; 要は移動系であれば通常のサイコロを振るよりも多く移動ができる、攻撃系は相手の邪魔をする、防御系は自分を守る、利益系はお金を得られる、損害系はお金が減る・・・と考えていただいて差し支えありません。

 

詳しく見たいかたはこちらをご覧くださいね。

桃太郎電鉄シリーズ - Wikipedia

プレイヤーはこれらのカードを駆使しながら対戦していきます。

 

貧乏神

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(画像元:https://middle-edge.jp/articles/2EycA?page=2

これまで書いてきたとおり、目的地を目指してお金を増やして物件を買って・・・というだけであれば単純です。ところがこのゲーム、それだけじゃ済まないんですよね。そう、それがこの【貧乏神】です!

 

貧乏神は、最初は誰にも憑きません。最初の目的地に誰かが辿り着いた瞬間、その駅から最も遠いプレイヤーに憑いてしまうんです!ですのでお金を稼ぐというだけでなく、必然的に皆、目的地を目指すことになるんですね。

 

名前のとおり、この貧乏神、ろくなことをしません(;^_^A 憑かれたプレイヤーのターンが終了したときに貧乏神のイベントが発生するんですが、大抵は資産を減らす行為を行います。まれに増えることもありますが・・・

 

さらにこの貧乏神、途中で変身することがあります。シリーズによって種類があるので一般的なものだけ紹介しますが、より強大な悪さをする【キングボンビー】と可愛い程度の悪さ(?)になる【ミニボンビー】がありますね。

 

キングボンビーになったら借金街道まっしぐらと考えて差し支えないくらいヒドイです(T-T) ただ!この貧乏神、他のプレイヤーと重なったタイミングで相手になすりつけることができるんです☆

 

ですので貧乏神が憑いたら、早々に誰かになすりつけることが肝要ですね。もちろん相手も必死で逃げますが(笑) 近くに他のプレイヤーがいないと大変なことになるため、その辺りも考慮して移動する必要があります。

 

私と桃太郎電鉄

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(画像元:http://hakaiya.com/contents/smdx/400.html

私が桃太郎電鉄と出会ったのは、確か3作目の【スーパー桃太郎電鉄Ⅱ】のSFC版だったと思います(記憶が曖昧ですいません)。時を同じくして、GBに移植された2作目の【スーパー桃太郎電鉄】もやっていましたね^^

 

名前が紛らわしいですが、1作目はスーパーがついていない【桃太郎電鉄】だったのです。初期からこの2作目以降では、大きくシステムが変わっているみたいですね。

 

当時はまだ子供でしたが、よく姉とプレイしていたのを覚えています*^-^* 友達ともプレイしていましたが、私が何より記憶に残っているのが、

 

桃太郎電鉄を通じて日本の地名を覚えた

 

ということです(笑)嘘みたいなホントの話です。それまで日本地図はうっすらとは覚えていましたが、都道府県の位置とか、それぞれの地名なんてしっかり分かっていなかったと思うんですよ。

 

ところがこの桃太郎電鉄はよくできていて、ゲームで遊びながら各地名を覚えることができました☆もちろん自然と覚えていきます^^ 更にはその土地の名産品もなんとなく覚えていくんですよね。

 

ですから私の現在の日本地理に関する知識の礎は、桃太郎電鉄と言っても過言ではありません!まさか将来自分が青春18きっぷで日本一周旅行をすることになるとは露知らず(笑)

www.torute3.com

 

それからは新作が出るごとにやっていたように記憶しています。まあ一つ欠点があるとすれば、対人戦だと喧嘩に発展する場合があるということですね( ̄▽ ̄;)

 

中には熱中し過ぎる友達もいたので、上手くいかないと機嫌が悪くなるんです。そうすると空気が悪くなり、ちょっと喧嘩なんてこともありました。今思えばたかがゲームなんですが、それくらい熱中するゲームでもありますね。

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(イベントも盛りだくさん!)

コンピューターもレベルを10段階くらいから選べるので、1人でも楽しめるゲームになっています。最初は弱いレベルにしておけば、イライラすることもなく楽しめると思いますよ☆

 

ゲームをやったことの無い人や桃鉄をやったことの無い人は、上記のように日本のことを遊び感覚で知ることができますし、小学生くらいでしたら日本地理のことを一気に覚えることだってできます。

 

わいわい遊べるボードゲームですので、ぜひプレイしてみてくださいね☆

 

21作目がDSに出たのが2010年。それから2012年にハドソンはコナミに吸収合併されました。携帯アプリ等細かいことは除きますが、それ以降は22作目が2016年に3DSで出てから新作が発売されていません。

 

そこには大人の事情があるようですが、とても残念なことです。ただ、過去の作品でも十分に楽しめることができますよ^^

 

最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m