ゴルフ2019【マスターズ・トーナメント】タイガー・ウッズは?日本人選手は?
こんにちは、とるてです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
この4日間、朝方のTBSはゴルフ【マスターズ】を放映していましたね。あさチャン!を見ている私としては少し残念でしたが(笑)、なんとびっくり、タイガー・ウッズが11年ぶりにメジャー大会である【マスターズ】を制しました!
メジャー大会
ゴルフには一番格の高い大会として、メジャー大会というものがあります。これらは四大会あり、総評して四大メジャー大会と言い、次の大会を差します。
- マスターズ・トーナメント
- 全米オープン
- 全英オープン選手権
- PGA(全米プロゴルフ選手権)
マスターズがアメリカで開催されることから、四大会のうち三大会がアメリカで開かれているので偏りがありますね^^;;
全て制することをグランドスラムと言います。
この辺りはテニスと非常に似通っていますが、テニスは米・英以外に仏・豪で開かれているので、より違った条件で開かれていると言えそうですね。
タイガー・ウッズ
ゴルフに興味が無いかたもこの名前は聞いたことがあるでしょう。まさに生ける伝説、歴代最強プレーヤーと言っても過言ではない選手が、このタイガー・ウッズです。人によってはジャック・ニクラスと答える人もいるかもしれません。
タイガー・ウッズのプロフィールを簡単にご紹介します。
- 1975年12月30日生まれ(43歳)
- アメリカ・カリフォルニア州出身
- 185cm 84kg
- メジャー優勝数15
- 世界ランキング最高位1位
(参照:タイガー・ウッズ - Wikipedia)
詳細な成績等については、上記をご覧ください。
随分前から活躍しているような気がしますが、まだまだ43歳です。しかし彼が最も活躍していたのは、1997年~2009年頃です。年齢にして21歳~34歳頃ですので、いかに若い頃からトップで活躍していたかが分かるでしょう。
ところが彼は2009年末にある事件が発覚してしまいます。まだ記憶に新しい、不倫スキャンダルですね。それについてはここで深くは言及しませんが、この時に自動車事故で負傷したり精神的にもダメージを負ったのか、成績は下降していきました。
その他にも左膝の手術を数回受けたり、腰の怪我で何度もツアーを離脱したり、運転マナー違反を起こすなど不遇の時代を送っていました。途中のシーズンでは何度か優勝を飾ったり(2012-2013は良かった)と実力を発揮していましたが、全盛期のタイガー・ウッズからは少しずつ衰えが見えてきていましたね。
2019年マスターズ
そんな中迎えた2019年のマスターズ。ゴルフは息の長いスポーツとはいえ、やはり主流は20~30代です。40代でのメジャー大会優勝は数えるほどしかおらず、マスターズに関して言えば、43歳で優勝するとなればあのジャック・ニクラスに次いで高齢ということになるのです。
タイガー・ウッズは世界ランキング12位、初日は首位に4打差の2アンダー11位で終えます。そして2日目は首位に1打差の6アンダー6位まで順位を上げました。これにはかなり期待を抱きましたが、3日目は首位に2打差の11アンダー2位につけました。
本来であれば絶好の位置につけているので喜ぶべきですが、実は彼のこれまでのメジャー大会の優勝というのは、14勝とも最終日を首位でスタートして決めているのです。となるとジンクス的には一抹の不安を残しました。
最終日も最後の最後まで分からない展開で接戦でしたが、2アンダーでまとめて、13アンダーで優勝を飾りました!\(^o^)/ プレーオフも十分に考えられただけに、ある程度運も持っていた大会となりましたね。
さいごに
これまでいろいろとあったタイガー・ウッズですが、昔から見ていたゴルフファンとしては、やはり彼の復活は嬉しい限りです!メジャー大会としては11年ぶり、マスターズとしては14年ぶりの優勝となりました☆
この優勝で、まだ上がいる記録更新に期待がかかりますね。メジャー最多18勝を誇るジャック・ニクラス(タイガー・ウッズ15勝)、米国男子ツアー最多82勝を誇るサム・スニード(タイガー・ウッズ81勝)、まであと少しです。
そして日本人選手のメジャー大会制覇もいつか見たいですね。今回は松山英樹の32位が日本人最高でした。これまでの最高順位は、次のとおりです。
- 青木 功 全米オープン 1980年 2位
- 松山英樹 全米オープン 2017年 2位
他にもトップ10が他の選手も含めて何回もあったりしますので、いつかは・・・と期待してしまいますよね。今一番可能性があるのは松山英樹なので、「その日」を期待して待ちたいと思います^^
最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m